暁 〜小説投稿サイト〜
鋼の錬金術師 貴方を守りたい――12人の巫女と1人の神――
第六章 最低ギャンブラーと正義の姐さん
[2/5]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
レンリ「んん゛……ここは?」
目を開けると、病室のような感じの部屋に病院のベットのようなベットに寝ていた。つーか、これ病院か?と思いいつ起き上がってみると何故か腹辺りが重い・・・なんで?と思って腹を見ていると、あの第五研究所にいたガキが人の上で気持ちよさそうに寝ていた!!
叩き起すのはめんどいし、このままも嫌だし、ということで私は奴に向かってチョップ!!をした。
いや、それ思いっきり叩いてるだろ!!!
『バシッ!!!』
???「イタッ!」
と言って奴も起きた。まぁ、頭叩かれて起きない奴はめったにいないだろ……(汗
???「ん゛ああ、レンリ起きたんだ。おはよ。ふぁ〜・・・」
叩かれたのに、そこには触れずに普通に話してアクビしてる・・・・。こいつが誰なのか聞くのかと思ったら、やっぱりレンリはレンリなので・・・
レンリ「おう!おはよ。」
普通に「おはよ」とか言ってる・・・・(呆)
???「ふぁ〜、レンリ腹減ってる?一応、晩飯持って来たんだけど?」
と言いながら奴は、隣の小さなテーブルに置いていたステーキをレンリの前に出してきた。でも、誰か分からない奴が出してきたステーキだからさすがのレンリも食わないだろうと思ったら、
レンリ「うわ〜い!!ステーキだぁ♪いっただきま〜す♪」
と言って『パクパク』食ってるぅぅぅぅ?!!!
※良い子のみんなは、絶対に知らない人から貰った物を食べたらダメだよ※
レンリ「はむっ、むぐむぐ・・・・あ、そう言えばお前何で私の名前知ってんの?ストーカー?」
ステーキを頬張りながら、レンリは話す。超お下品だ・・・・・。
???「なんでって、レンリは忘れてるかもしれないけど俺とレンリ親友同士だったんだよ?」
奴は笑いながら言う。レンリもステーキを食べながら、
レンリ「ふ〜ん。まぁ、記憶が無いのは事実だからそんなこともあるかもしれないけど、「だった」って事は過去系でしょ?過去をいつまでも引きずってんじゃねぇーよ!!!」
なんか知らねぇーけど、怒られた。しかも、レンリが記憶を失っているという新たな情報がスッゲェー簡単に出てきた(汗
もうちょい、シリアスな感じの時に言ってほしかったのに……(-_-;)
???「あっ、ははは♪確かに、今はもう過去系だね^^。じゃあさぁ、今から俺と友達にならない?俺は、エンヴィー。宜しく♪」
と言ってエンヴィーは、手を差し出してくる。
(……“エンヴィー”人間の七つの大罪の一つ、“嫉妬”か……まぁ利用するに向きそうな相手ではないけど馬鹿っぽいから利用してやるか……)
?利用??あれ?レンリらしからぬ、言葉がレンリの心の中から聞こえてくる……これは一体どういうことだ?
レンリ「ん〜、どうしよかっな〜♪」
わざとらしく、腕を組んで悩む。
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ