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鋼の錬金術師 貴方を守りたい――12人の巫女と1人の神――
第四章 夜兎と闘蛇と壊楽族と黒猫
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なことを言い始めた。熱でもあるんじゃないかと、思ったがこのまま話しても時間の無駄だと、判断したエドはレンリに任せることにした。不安は大きくあるが・・・。エドはレンリと監視役のブルースを置いて他のみんなと店の外に出て行った。

そして、本屋に残されたレンリとブルースとリオンとレオ。
この奇妙な組み合わせで、一体どんな会話をするのだろう・・・?
凄く、ワクワク、ドキドキな展開だぁ^^



レンリ「ふぅ〜、キャラ作るの結構疲れるんだよねぇ〜。」
と言いながらレンリが地べたに座る。リオンも本から目線を放しレンリの方を見る。
レンリ「でも、びっくりしたなぁ〜。大昔に滅んだはずの、壊楽族がこんな所にいるなんて。」
少しリオンを睨みながら言うレンリ。リオンも小型ナイフを手に持って
リオン「それを、言うなら俺もびっくりしたぜ。もう絶滅したとされる龍族と夜兎のハーフの生き残りがこんなところにいるなんて。」
いつレンリが剣を抜いてもいいように準備をしながら言う。だけどレンリは笑顔で

レンリ「そんな怖い顔しないでよ^^。私そう言うの興味ないんだよね?世界最強の名は夜兎がとっちゃったけど、世界で二番目くらいに強いじゃん壊楽族だって^^。」
笑顔だがそれは心からの笑顔ではない。むしろ、恐怖を感じる。
リオン「世界最強戦争か・・・。」
懐に忍ばせているものをナイフから銃に変えてリオンは言う。
レンリ「その時代生きてないからよくわかんないけど、すごかったみたいだね^^。でもくだらないよね、世界最強の戦闘種族の異名なんて。そんなもの手に入れたからって何にもならないのに。だた、戦場でしか生きられなくなってしまうだけなのに。」
暗くそして重く、レンリは言った。そんなとき、意外な生き物が口を開く

レオ「レンリ様、いったいリオンに何の用があるのですか?」
あのレオが後ろ足だけで、立って日本語をしゃべったーー>゜))))彡
レンリ「用って言うか、なんか真黒くて吐きそうなくらい大きな力がこの辺をうろちょろしてたから忠告をしようと思ってさ。だって、ケットシー1匹と壊楽族1人だけだったら戦力不足でしょ?まぁ、この猫達を見殺しにするんなら話は別だけど・・・(-"-)」
さっきのレオが話したのは普通とばかりに話が進んでいく。
レオ「それは・・・リオンと私がいればなにも怖い物なんてありません!!」
一瞬に苦い顔をしたが、すぐに真っすぐな顔になった。これは、ある意味死ぬ覚悟がある顔だ・・・。リオンは、黙り込んで何かをすごーく考え込んでいる。そして出した結論は・・・
リオン「わがまま姫は、料理ができないんだってな。この、本を読んで料理のこと勉強したらどうだ?」
リオンはそお言いながら、「猿でもわかる料理の本」と題名が書かれた料理本をレンリに手渡す。レン
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