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鋼の錬金術師 貴方を守りたい――12人の巫女と1人の神――

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待っていた。
アル「シレーナいったいどうしたんだろ・・・・・・?」
アルは心配そうな顔をして、シレーナを見ていた。

ブルースは、また別の部屋でウィンリィの祖母、ピナコ・ロックベルが看病していた。
ピナコ「・・・・こいつは、見たことのない生物だね・・・・。いったいどこから来たんだろうねぇ・・・・・。」
ピナコは狼にしては少し大きい生き物をキセルを吸いながら見ていた。

レンリ「んぅ・・・・・う〜ん・・・・・ここは・・・・・?」
ウィンリィ「あっ、エド。この子気がついたよぉ!」
目が覚めると、よくわからない部屋に寝ていて知らないチビとポニーテールが私のことを見ていた。誰だこいつら?うっ、頭が痛い・・・・・・あれ・・・そういえばこのチビ見たことが・・・・・あぁ!!レンリはバサッと布団をどかして起き、エドを指差して
レンリ「あぁ!そこのチビ!私が「受け止めてね♪」って言ったのに受け止めなかったな!」
と言った。ウィンリィは、エドの話が本当だったということを知り、ちょっと、エドに悪いことしたかな?と少し反省し、エドはこいつ・・・・俺のことをチビって…(怒)と怒りを感じていたが怒っていても仕方ないので、怒りをグッとこらえてエドは別の話を少女に振った。
エド「お前たちは、何で空から落ちてきたんだ?」
とレンリに聞いてみた。だがレンリから帰ってきた答えは
レンリ「しらねぇ?気づいたら空にいたんだもん。」
意味のわからないものだった。
ウィンリィ「「気づいたら空に居た」ってどういうこと?」
ウィンリィはレンリの意味のわからない言葉に興味を持ち始めていた。
レンリ「知らない〜?だって、私空に行く前に知らない人に剣…?いや、まぁどうでもいいけど、そんな感じのもので刺されて、そっから記憶がないんだよねぇ〜。で、気づいたら空の上にいて私鳥さんになったんだぁ〜♪って思ってたら、だんだん下がり始めてそこの少年(チビ)に出会ったんだよ。」
と長々と話続けた。ウィンリィはますます興味を持ち
ウィンリィ「刺されたって大丈夫なの?あれ?でも刺された跡がない・・・・?」
レンリ「え、そんなバナナ?!」
レンリは刺された場所を念入りに見るがそこには傷ひとつ無かった。あれ?おかしいな?確かここを刺されたはずなのに・・・・・?どうして何も無いんだろ・・・・・・?
エド「おい、ウィンリィ。こいつの話、意味がわからないことだらけだぞ。」
ウィンリィ「うん。確かに、あの子の言っていることは全然分かんないことだらけだよね…でもなんか困ってるみたいだし・・・・・それにほおって置くとなんかあぶなそうだし……。」
エド「いや、どっからどう見ても困ってはないだろ!」
冷静に見ているエドと母性に目覚め始めたウィンリィは二人でひそひそ話していた。う〜ん・・・・・このチ
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