第7章 大魔闘演武編
大魔闘演武
[8/11]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ていた。
「エクリプスの機能がまだ残っていたのか!!?」
俺は急いで、エクリプスを壊そうとした。
「え・・・あれって・・・。」
だが、見えた光景に俺は驚いた。
「俺・・・?」
俺が見た光景はある場所にいる、俺であった。
「あそこって・・・」
俺は忘れるはずがない・・・・・・その場所は・・・
丁度、未来の俺と俺が最初に会った草原だった。
「・・・・・・・・・・・・・・・。」
俺はその時、扉を開けようと考えたが、かなり壊した為、
下手をすると何が起きるかわからない・・・・・・そこで・・・
「っ!」
そこから手を伸ばし、魔法を出した。
「闇分身!!!!」
俺は自分の分身を、その場所から出した。
ボン!!!
「っ!!!」
近くに、偶然、黒いローブを見つけ、闇分身に渡した。
「頼む!!!!」
「おう!!!!」
俺の応答に闇分身は答え、ローブで顔を隠し、
闇分身は、過去の俺の元へ行った。
「・・・俺は・・・・・・最低な息子だ・・・。」
過去の俺はそう言っていた。
「・・・・・・。」
ザ、ザッ
闇分身は過去の俺の前に現れた。
「・・・誰だ・・・・・・。」
「・・・・・・。」
「誰だよ・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。
お前は・・・・・・今のままでいいのか?」
「?」
「今のままでいいのかと言っている。
仲間が、義妹達が心配してやっていると言うのに。
そして、死んでしまった両親の事を・・・!!!!」
「!?」
過去の俺は驚いている。当然と言えば当然か・・・。
「あんたに・・・・・・何がわかるっていうんだ・・・。」
「俺も・・・・・・同じだからだ。お前と同じように・・・・・・」
「・・・・・・。」
その言葉に、過去の俺は何も言わなかった。
「水の都、クリスタリアレイの近くにある、古の水遺跡へ行け。」
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ