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魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
6部 なのは落ちる
3章 なのはの立ち上がり
そして高町家に
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てもらってください」
「うん、君は気づいてないかもしれないけれど、私たちは君に感謝してるんだよ、どう思うかは知らないけどね」
・・・
「実際僕たちにはなのはを止める権利は無いのだよ」
「どういうことですか」
「僕はこんな体になってしまったが、恭也や美由希も命を無くすような特訓を受けている。それでなのはだけダメって言えないよね」
「でも」
「うん親心としてはやめて欲しい気持ちはあるよ、でも出会ってしまったからね。僕の知っている最近はあっていない友人で、次元の魔女が言うのにはね、偶然はないすべてが必然って言ってた」
「ならなのはのあのケガも必然だというんですか」
「そうなるね、悪いことは偶然で良いことは必然っていうのは虫が良すぎるとは思わないかい」
「まぁ確かに」
「実際にはそれでどう受け止めてどう行動するかが問題なんだよ」
「はい」
「だから綾君もなのはの事を受け止めつつこれからの事を考えて欲しい、もう避けたりしないでくれると私たちもうれしい」
「はい、ありがとうございます。私って幸せですよね」
「どうしてだい」
「素敵な友達、導いてくれる素敵な大人たちが多いってことは素晴らしいと思います」
「うんそうだね」
「なのは、アリサ、すずか、フェイト、はやて達、うちの両親、高町家の皆さん、ソングスクール、格闘家の皆さん、魔法関係の皆さん、おやっさんと最高の相棒のティアすごく恵まれていると思います、虐待などが多い現代でこれだけの人がいるって素晴らしい事なんだと改めて思いました。」
「もう大丈夫そうだね」
「本当にありがとうございました」
「そういえばなのはって一時帰宅になるんですよね」
「年末新年はね」
「楽しみですね」
今までどうしても受け入れれなかったことが受け入れれそうな気がした。
ここ数ヶ月研究や鍛錬はしていても自分の力を認めてられなかった自分がいて結構なスランプ状態ともいえる月日だったのだが、士郎さんとの会話で何かが吹っ切れた気がした。
そして次の日に変化が起きたそれは久しぶりの高町家の鍛錬に参加していた時だ。
最近は御神の技を出しながら相手をしてくれている摸擬戦の最中
そう神速を掛けた美由希さんの動きが普通のスピードに見えた。
画像は白黒でびっくりしたが
間一髪美由希さんの必殺技
射抜のスピードが等身大に見えたからだ
射抜とは最速の突きを放つ超高速連続突き。
御神流の中で最長の射程距離で神速を使えばほぼ回避不可能の超高速突き技
かわすには体が追い付かないので鉄甲で当たるポイントをガード
「ストップ」
珍しく決着もついてないのに士郎さんが中断の合図をした。
「綾君、今何をした
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