暁 〜小説投稿サイト〜
和-Ai-の碁 チート人工知能がネット碁で無双する
第二部 北斗杯編(奈瀬明日美ENDルート)
第51話 韓国対日本 前編(vs 高永夏)
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
きた。
 けど、それは文学作品として優れた芸術っていえるのって感じか?」

「うーーーん。ちょっと意味がわからない」

●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇

関係者検討室

「この黒の手は?」「これは白のサバキが注目されるな」

「隅で活きることはできないが、手を伸ばしアジをつけている」

「白のこの打ち方は2線を這わせて得をする手筋だ。」

「和-Ai-がやっかいなのは、自分は2線を平気な顔で這って勝利する。
 じゃあ2線の這いが良いかというと、相手に2線の這いを強要して自分が得することもある」

「じゃあ高度の柔軟性を維持しつつ、臨機応変に対処するのが正解なんですか?」

「行き当たりばったりに聞こえるけど、今のところはそうとしか答えようがないな」

「ここまでは必然か。隅は元々黒地で、右辺を凹ませた分、白が得をしている」

「後はこの白が攻めを食わないように形を作れるかどうか」

「黒は白からのキリに配慮したと思われる手を打ちましたね」

「白が軽やかに手を伸ばしてきたな。一間飛びの如き堅い手は打たないか」

「このタイミングで切断!?」

「これは高永夏ならではの強烈な発想だ」
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ