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和-Ai-の碁 チート人工知能がネット碁で無双する
第二部 北斗杯編(奈瀬明日美ENDルート)
第18話 神の一手を生むモノ
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750億円)で世界的な企業に買収される。
「人生のなかで、世界的な大企業をつくることと、究極の人工知能を開発することの両方を行う十分な時間はないと分かった。
数十億ドルのビジネスをつくりあげることと、知性を解明すること。
将来振り返ってみたときに、どちらがより幸せだったと思えるのだろう? それは簡単な選択でした」
こんなことを言ってしまう人間に僕みたいな凡人が逆立ちしたって適うはずがない。
知性を解明すること、それにより世界をよりよくすることというミッションを掲げて人類史に残る偉業を行っている彼にとっては囲碁AIなどデモンストレーションに過ぎないし通過点の一つだ。
それでも夢見てしまうのだ。機会に手を伸ばそうとしてしまう。
囲碁の神様がいる世界で僕たちが先にトッププロと戦える囲碁AIを世に出すことを。
たとえ神の一手には届かないようなものだとしても……。
人類を倒した「最初の碁」に連なるという誘惑。
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