第六章 Perfect Breaker
「EARTH」の日常?
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けである。
そも、あずさは発見して連れてくるまでがまた大変だったので、何事もなかったのは春香のみ。
「翼刀さん!!なんで帰そうとするんですか!?」
「これ以上君たちが近くにいると俺が唯子に殺される。あと、これ以上いろいろ見られたらフォローしきれなくなる」
「なによ。人のこと鬼か悪魔かみたいに言って」
そう言って、翼刀の肩に手を当ててツッコム唯子。
翼刀も冗談半分で行っていたのか、半笑いしてそれに応える。
「で?お前は楽しかったか?」
「そりゃもうね。沙都子ちゃんのトラップにあの双子ちゃんでしょー?飽きたらその方がすごいっての。舜さんは役に立たないし」
「ひどいこと言うねお前」
そんなこんなでお開きである。
各々が別れの挨拶をすませ、車に登場していく。
そして車に乗って、「EARTH」の敷地内から出ていった。
「ふぅ。みんな、楽しかったか?」
「ええ・・・あの食堂は、また行こうかと思っています」
「レシピもいっぱい教えてもらっちゃいましたぁ〜!あと、お野菜とかもい〜っぱい!!」
「もう少しであの剣から音を引き出せたのに・・・くっ」
「千早ちゃん、残った理由がずれてない?」
「ミキはおにぎり食べれてのんびり寝れたから楽しかったの〜・・・・」
「ボク、今度いろいろ教えてもらおうかなぁ・・・・」
「真ちゃんより強い人、たくさんいたもんね」
「へっへ〜見て見て〜!局長さんのサインもらっちゃったァ!!」
「ちゃ〜んとここに『双海真美ちゃんへ』って書いてもらったもんに〜」
「あ〜!!二人ともずるいゾ!!」
「というか、あの局長さん映画出演経験者よ」
「あら〜。じゃあもっとお話すればよかったわね〜」
「すぅ・・・すぅ・・・・バカァ・・・それは私のウサギよぉ・・・・」
門を出て、公道に出る。
と、そこで
ドーン!!・・・・パラパラパラパラ・・・・
「花火なの!!すっごいキラキラしてるの〜!!」
「うっわぁ〜!!きれいですぅー!!」
「EARTH」から花火が上がった。
だが、それはただの花火ではなく、そこには何やら龍のシルエットが。
そしてそれが宙でうねると、その全身から始めた雷が、空に文字を描いていった。
『765プロのみなさん。これからもがんばってください』
「「「「「おぉーーー!!」」」」」
感動の声が、思わず漏れる。
見送りまでなんという力の入れようだろうか。
「ねえ!!新しいライブとか思いついたんだけど!!」
「私もです!いいメロディが浮かんできました・・・」
彼女たちにとっても、い
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