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世界をめぐる、銀白の翼
第六章 Perfect Breaker
「EARTH」の日常?
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!!」

「やばい動けん!!」

モゾモゾモゾモゾ・・・・!!

「「「「「ぎゃーーーーーす!!」」」」」




「わ!?な、なんですか?あれ」

「ああ・・・・恐らく・・・・凩と士さんが・・・・喧嘩でもしているのでしょう・・・・」

「ビルが崩れてますけど」

「そろそろ調停者が・・・・来ますので・・・・」




「さて・・・・みなさん覚悟はいいですかー?」

「あ、アリス殿!!これは違うのです!!このモヤシが・・・・」

「絡んできたのはそっちだろーが!!と言うかそもそも、あそこのガキどもが俺の写真にケチを」

「あんなものを写真と呼ぶのもおこがましい・・・・子どもの似顔絵の方がまだ原型がある」

「まだいうかこいつら!」

「まだやるかお主ら!!」

「ほぅ・・・余裕ですね」


「きゃぅ!?」

「ぐっ!?」

「むっ・・・身体が動かないッ・・・・」


「アリスビーム!!」


「「「何でもありかあんたグワァあああああ!?」」」




「解決したようです・・・・ね」

「あ、あはは・・」

「では、みなさんの所まで・・・・お送りしましょう・・・・」

「あ、大丈夫ですよ・・・っと?う、わたっ!?」

「何もないところで・・・・こけた・・・・!?」

「そ、そんな言わないでください・・・・」



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「さて・・・・今日はありがとうございました!!」

「いえいえ」


時間も経ち、一応の挨拶もすんだので、まだいたがる彼女らを引っ張って車まで連れて行くプロデューサーと律子。

車を「EARTH」の前にまで持ってきて、その間にも何人かが戻ろうとしたのを翼刀があっさり捕まえた。



「あう〜・・・つれないゾ〜!!」

「そーだそーだぁ〜!真美達はまだ遊び足りないぞぉ〜!」

「にーちゃんだってまだ遊びたいだろ〜?」

もっぱら、騒いでいるのはこの三人だけだが。
だが騒がなければいいというわけでもなく・・・・・


美希はまたところかまわず眠りはじめるし

千早は「もう少し!もう少しだから!!」とか言って、響鬼の装甲声刃《アームドセイバー》を放そうとしないし

やよいは翔一にレシピを聞き、貴音は料理の感想を一から十まで述べていた

真は翼刀と拳を交えたがってたし、雪歩は凩がアリスに吹き飛ばされてきて気絶

伊織は疲れているのか、プロデューサーの背中で寝ていた


まともに帰り支度を済ませているのはというと、春香とあずさの二人だ
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