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世界をめぐる、銀白の翼
第六章 Perfect Breaker
「EARTH」の日常?
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しいから。あとよろしく」

「え・・・・行ってしまうのですか・・・・?」

「俺は俺で忙しいんだ。じゃあな」

「む・・・・」

そうして出て行ってしまうショウ。
と、ひょっこり顔だけ出して


「エスコートしてやりな、騎士様♪」

「・・・・え」

「ひゅぅー!!」

「青龍、いつの間に!?」

「そう言えば青龍、あの場ではキメていたからなぁ」

「マジで!?獅子!映像無いの!?」

「あるぞ。えっと・・・これ」


ジャキン、ズパァッ!!

「ちょっと・・・・やめてくれますか・・・・」

「お・・・おう・・・」

「てか青龍、動けるの?」

「・・・・治りました」

「うっそぉ!?」

「凄いね、人体」

「一番怒らせちゃだめだよね・・・・・」



「お見苦しいところを・・・・天海春香さん・・・・でしたっけ?」

「あ!はい!!」

「すみません・・・・テレビには疎いもので・・・・」

「いいんですよ〜、ここで知ってもらえましたし♪」



シュッ!!ガシャ!!

「ちょっと・・・・出ましょうか・・・・」

「え?あ、はい」

パタン




「・・・・麒麟」

「だめだ。壊された」

「大きさ二ミリにも満たない超小型カメラだろう?それ」

「よく見もしないで投げナイフ命中できるもんじゃのう・・・・」

「で、どうします?私たち、歩くのもままならないんですが・・・・」

「「「「追う」」」」

「ですよねー」

ドタッ!バタッ!ズッ、ズッ、ズッ・・・・・・(地面を這う音)



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「この前はありがとうございました!!」

「今回は・・・・そのお礼ですか・・・・?」

「はい!!みなさんのおかげで、無事に助かりましたし」

「ですが、事件は起こってしまいました・・・・もっと早く気付けば・・・・危ない目にも会うことが・・・・」

「優しいんですね」

「・・・・・・」



「ちょっともう少しそっちに」

「全員立てないんだから我慢しろ」

「にしてもよく私たち、ここまで這って来れましたね・・・・」

「病棟を出て、協力してエレベーター押して降りて、何とかしてこの中庭だもんな」

「ああ・・・・あれはアドベンチャーだったな」


《FINAL ATTACK RIDE―――DE DE DE DECADE!!》

「凩一刀流、縦一文字ィッッ!!」

ドゴォッッ!!


「なに!?」

「が、瓦礫が
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