第六章 Perfect Breaker
「EARTH」の日常?
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関せずを貫く三人。
伊織のまともそうに聞こえる突っ込みを、彼女たちはこう返した。
「私はもう慣れたので」
「もうあきらめたわよ」
「この程度で取り乱してはいけませんよ、伊織」
順応が早い。
将来有望である。
一方、伊織はガアッくりと肩を落とすも、ふらふらと争いの場に近づくやよいを止めにかかった。
「やよい!?ダメよ!!近づいちゃダメだってば!!」
「でも魔法のあとには魔法少女だよ!?いいなぁ・・・・あんな服着てみたいなぁ・・・」
「ん・・・・確かにデザインは・・・・って、だから行くなー!!」
「オラオラさやか!!そんなんじゃ捕まらないよ!!」
「あんたいつの間に幻術魔法取り戻したのよ!?」
「ほむらちゃん!!止めないと!!」
「ええ・・・大変なことになるわ」
「みなさ〜ん・・・・・・あれ、杏子ちゃんたち、何をしてるんですか」
「津上さん!!」
「遅かったようね・・・・」
「へ?ぎゃぁ!!お、オルタリングが光ってる!!」
「怖い!!ニッコリ笑いながらオルタリング光らせている津上さん怖いですよ!?」
「ハァァアァァアアアア・・・・・!!」
「変身したぁ!?しかも足元に紋章出したぞ!?」
「キックする気だ!?ってかまどかとほむらがいない!!」
「あの二人逃げやがった!?」
「俺は戦う・・・・食堂のために、食べる人のために!!」
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ドガァッッ!!
「おいおいマジかよ!?」
「やばいって杏子!!あんた謝ってきなさいよ!!」
「あんな状況でできると思うか?!」
フォフォフォフォフォフォ・・・・ファンッッ!!
「剣と槍出してきた!?」
「あ、あれはまさか・・・」
「知っているのかさやか!?」
「知らん!!」
「バカか!!!」
後学の為に覚えておきましょう。
あれはアギトのトリニティフォームです。テストには・・・でないですか、そうですか。
「なんだぁ!?」
「わふー!?津上さんが変身してるです!?」
「ふむ・・・あの津上氏があそこまで怒るとは。ま、さしづめ佐倉女史と美樹女史が食堂で暴れたのだろう」
「な、なに、あれ?」
「ただのあほだ」
「あー、気にしたら負けってことデスヨ」
訓練場にまで突っ込んでくるアギトと二人の魔法少女。
その様子を見て、さすがにヒビキもほっとくわけにもいかず、変身音叉を取り出した。
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