第六章 Perfect Breaker
「EARTH」の日常?
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ことを誓った!!(テーレッテー)
「ねーねーさとちん。ここで一番偉いのはだれなの?」
「どの方もすごいですけど、やはり一番は私を置いて他にはいませんわぁ〜!!」
「嘘はダメなのです。「EARTH」の一番さんはそこで簀巻きになってる変人なのですよ」
「あぅあぅ!!そんな言い方ダメなのです〜!!」
「「・・・・・まぢ?」」
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「なんであたしがこんな勉強を・・・・」
「うっ・さい。あんた勉強遅れてんだからってか、そもそも小卒なんだから追い付くには勉強しないとダメでしょうが」
局内の食堂へと向かう道を、まどか、ほむら、そして杏子にさやかが進んている。
どうやら杏子は復学したらしいのだが、いかんせん小卒の彼女はまず学力をそろえるところからなのだ。
その勉強をしていたのだが、興味のあることならともかくそうでもないことにはやる気の出ない杏子だ。何度か逃げだそうとしては捕まって、何とかして一定のラインまでは到達したので、いったん食事にしようという次第なのである。
「だーからって食堂までべたべたついてくんな!!」
「だってあんた逃げんでしょうが!!うちらだってまだ食ってないし!」
「さやかちゃんも杏子ちゃんも、ケンカはやめようよ〜」
「まどか。これはただのケンカではなく痴話ゲンカと言うのよ」
「なぁんだ」
「「そんなんじゃない!!」」
口をそろえる二人。仲がいいのか悪いのか・・・・
が、そのタイミングで二人は魔法少女へと変身し
ドカァ!!
「やっぱり逃げんじゃん!!」
「うっせバーカ!!」
壁を破壊して、食堂になだれ込んだ。
逃げようとしてさやかが止め、結果的にこっちしかなかったのだ。
逃げるタイミング、それがわかる、変身する動作が一緒なのは、やはり仲がいいのだろうか?
「「ちげー!!」」
あ、そうすか
「うわぁ、伊織ちゃん!!今度は魔法少女がきたよー!!」
「ここは一体どうなってんのよーー!!!」
「また面妖な料理が・・・しかし、どうしてか箸が止まりません」
「ま、まともなご挨拶ができない・・・・」
「いいんですよ。「EARTH」なんてそんな感じの組織ですから」
「でも・・・」
「律子。郷に入りては郷に従え、と言いますよ」
「そうだろうけど・・・・」
「なんであんたらはこの喧騒の中普通に食事して普通に会話してんのよ!?」
二人の暴動を見て、混乱を極める伊織。
楽しむやよい。
そして我
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