第六章 Perfect Breaker
「EARTH」ですよ!「EARTH」!!
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「う、うん・・・真ちゃん、女の人も怖いんだね・・・・」
「いや、あれはちょっと特殊だ」
肩をがっくり落しながら、親指で二人を指して謝罪するショウ。
新しい人物の登場に、亜美と真美の興味はシンシンである。
「ねーねー!にーちゃんはだれなん?」
「亜美、ここで一番偉い人のサイン貰いたいんだー!」
「こら亜美、真美!!無茶言うんじゃないぞ。というか、お礼もまだちゃんと言えてないだろ・・・・」
「一番偉い人は今ちょっと怪我しててなー。でも副局長なら多分平気」
「ホント!?貰って来てくれる!?」
「ほれ、何か書く物は?」
「えっとえっと・・・・」
「真美〜、早く出してよ〜」
「待ってよ〜。いま色紙出すから〜・・・・」
「す、すみません・・・・」
「いやぁ、別に。にぎやかなのは好きだし」
「これ!!」
「「おねがいしまーす!」」
「はいはい(サラサラ)・・・・ほい」
「へ?」
「俺、副局長」
「えェェェエエええええええええ!!?」
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バァン!!
「765プロの方はここかァ!!」
「きゃあ!?」
「ま、蒔風さん!!病棟じゃなかったんですか!?」
「ばっかやろう!!お客さん。しかも青龍が助けた子たちなら俺が出なくてどうするんだよ!!」
「こら舜さん!!怪我人が抜けだして何してるんですか!?左腕だって接合終わったばかりじゃないですか!!!」
「や、やめろシャマル!!俺は・・・オレはこんな楽しい事見逃せないんだァ!!」
「旅の鏡」
「ウボァー!!(胸から腕が)」
夏野菜カレーを食し、そして津上オリジナルのラーゲッティを食す貴音たち。
その場に、蒔風が乱入してきた。
以上が、その瞬間である。
「む、胸から腕が出てるわよ!?」
「ああ、あれミッドチルダの魔法らしいので、大丈夫ですよ」
話を聞いても驚く伊織だが、やよいは「魔法ですか!すっごいですー!!」と感動していたし、貴音は「らぁめんの中にパスタ・・・じゃどうかと思いましたが、これは新たな・・・・!!」と衝撃を受けていた。
律子はと言うと長岡と話をしており、あっちには凩がついているので大丈夫です、と言われて本当にすみませんと頭を下げていた。
「こ、この中に常識人が少なすぎるわ・・・・」
がんばる。私がんばるわ、シャルル!!と、腕に抱えたうさぎのぬいぐるみを抱きしめる伊織。
しかし
「おっ!ウサギじゃねーか。どれどれー?」
「シャルルーーー
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