暁 〜小説投稿サイト〜
世界をめぐる、銀白の翼
第六章 Perfect Breaker
「EARTH」ですよ!「EARTH」!!
[6/9]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話

「う、うん・・・真ちゃん、女の人も怖いんだね・・・・」

「いや、あれはちょっと特殊だ」

肩をがっくり落しながら、親指で二人を指して謝罪するショウ。
新しい人物の登場に、亜美と真美の興味はシンシンである。


「ねーねー!にーちゃんはだれなん?」

「亜美、ここで一番偉い人のサイン貰いたいんだー!」

「こら亜美、真美!!無茶言うんじゃないぞ。というか、お礼もまだちゃんと言えてないだろ・・・・」

「一番偉い人は今ちょっと怪我しててなー。でも副局長なら多分平気」

「ホント!?貰って来てくれる!?」

「ほれ、何か書く物は?」

「えっとえっと・・・・」

「真美〜、早く出してよ〜」

「待ってよ〜。いま色紙出すから〜・・・・」

「す、すみません・・・・」

「いやぁ、別に。にぎやかなのは好きだし」

「これ!!」

「「おねがいしまーす!」」

「はいはい(サラサラ)・・・・ほい」

「へ?」

「俺、副局長」

「えェェェエエええええええええ!!?」


------------------------------------------------------------



バァン!!


「765プロの方はここかァ!!」

「きゃあ!?」

「ま、蒔風さん!!病棟じゃなかったんですか!?」

「ばっかやろう!!お客さん。しかも青龍が助けた子たちなら俺が出なくてどうするんだよ!!」


「こら舜さん!!怪我人が抜けだして何してるんですか!?左腕だって接合終わったばかりじゃないですか!!!」

「や、やめろシャマル!!俺は・・・オレはこんな楽しい事見逃せないんだァ!!」

「旅の鏡」

「ウボァー!!(胸から腕が)」


夏野菜カレーを食し、そして津上オリジナルのラーゲッティを食す貴音たち。
その場に、蒔風が乱入してきた。

以上が、その瞬間である。


「む、胸から腕が出てるわよ!?」

「ああ、あれミッドチルダの魔法らしいので、大丈夫ですよ」

話を聞いても驚く伊織だが、やよいは「魔法ですか!すっごいですー!!」と感動していたし、貴音は「らぁめんの中にパスタ・・・じゃどうかと思いましたが、これは新たな・・・・!!」と衝撃を受けていた。
律子はと言うと長岡と話をしており、あっちには凩がついているので大丈夫です、と言われて本当にすみませんと頭を下げていた。


「こ、この中に常識人が少なすぎるわ・・・・」

がんばる。私がんばるわ、シャルル!!と、腕に抱えたうさぎのぬいぐるみを抱きしめる伊織。
しかし


「おっ!ウサギじゃねーか。どれどれー?」

「シャルルーーー
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ