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世界をめぐる、銀白の翼
第六章 Perfect Breaker
「EARTH」ですよ!「EARTH」!!
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!?」

「ガンバだよ!!」


「え?!わ、私そんなことは・・・・・」

「でも「EARTH」さんの手紙書く、って言ったの雪歩だよね?千早ちゃん」

「そうね。ちゃんとお礼したいって言い出したのも、確か・・・」

「雪歩だったの」


「どうしてお前はオレが褒められると肉体言語一択なんだ」

「うぬぼれるな翼刀ッ!!(パーン!)」

「にゃむっ!?」

「あ、あんたなんか好きになるの私しかいないんだからねッッ!!」

「にーちゃんの彼女さん、ツンデレだー!!」

「まて!!これはツンデレでもなんでもない!!」


「彼女さんだって!!もーやだぁ、双子ちゃんったら!!」

「ねーちゃん強いねー!」

「はっはっはっは!!」

「あの!!」

「ん?」


「強くてかっこいいのに、そんなにかわいくなれる方法を教えてください!!」

「「「真!?」」」


「真クン!!なにを勘違いしてるの!?」

「そうだよ真ちゃん!!真ちゃんはそのままが一ば・・・・」

「雪歩は黙ってて!!」

「あぅ・・・・・」



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「さて、今日も修行修行!鍛えますかねー」

「師匠!今日こそは直接修行付けてください!!」

「う〜ん・・・でも俺、実践で学んだクチだからなぁ。直接は苦手なんだよな」

「だけど・・・」

「京介。お前の鬼の実力はさ、もうかなり上位だぞ?」

「でもまだヒビキさん程には程遠いじゃないですか!!」

「まあそりゃそうだけどな」

「はいさい!!誰か自分呼んだかー?」

「え?」

「え?」



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「お、なんだなんだ。にぎやかじゃないか」

「ショウさん!!」

地下闘技場に、ショウがひょっこり顔を出してきた。
見ると、そこにいるのは765プロのアイドルたち。

頭の中の予定表を見直し、そう言えば今日だったな、と一人合点する。


「だすけてください」

「おーおー翼刀。楽しそうだな」

「そう見えますか!?」


「ショウさん!!翼刀どうにかしてください!!」

「おーおー唯子。楽しそうだな」

「そう見えます!?」

傍から見ればどう見ても楽しそうな二人に、同じ言葉をかけるショウ。

一方で、アイドルたちは置いて行かれ気味である。


「ほら雪歩。怖い人は翼刀さんが引き付けているから」

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