第六章 Perfect Breaker
「EARTH」ですよ!「EARTH」!!
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・・」
「俺が悪かった!俺が悪かったことでいいから」
「翼刀のバカァァァ!!!」
「ごぶるぁぁあああーーーー!!!!??」
地下闘技場の天井を、つまりは彼女たちから見て地面を突き破り、唯子の飛び蹴りと共に翼刀が吹き飛ばされてきた。
「「「「「何事ォーーーー!?」」」」」
唯子がこれだけのことを実行するまでの時間はわずか、300秒である。
ではその蹴り飛ばしプロセスを、もう一度見てみよう!!
「翼刀、今日なんかいいことあるの?」
「ああ。こないだ助けた765プロの人たちが来るらしいんだ」
「へえ〜。私も活躍したしね!私も行くよ!!」
「こんな手紙ももらっちゃったしね〜」
『この間はありがとうございました。今度、直接お礼を言いに行きます―――765プロ一同!』
「へぇ・・・それでそんなニヤついてんの」
「いやぁ、そうでも・・・ハッ!!!」
「あはは。やだぁ、翼刀ったらぁ♪」
「あ、あはは・・・」
「死にたいならそう言え」
「ノゥ」
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「どうも〜では今日案内を務めることとなった、鉄翼刀で〜す」
「同じく、綺堂唯子で〜す!この手紙書いた人は誰かな〜?」
「唯子ちゃ〜ん。握ってる手紙、握り潰してグシャグシャになってるわよ?」
「これはこうなることを表しているんデス」
「おいお前やめろ!!」
「翼刀のを」
「俺のどこを!?」
「・・・・ゆ、雪歩・・・花束渡しなよ」
「無理ィ・・・こわいよぅ、真ちゃん・・・」
「雪歩の男嫌いも治ったと思ったけど、まだまだなの」
「ちがうよぅ・・・・どうしてここは女の人の方が怖いの・・・?」
服を整え、みんなの前に出た翼刀と唯子が改めて挨拶をする。
どうしてあの一撃でそうなったのか、頬にはもみじが咲いていた。真っ赤な、唯子の手とぴったり同じ大きさのもみじが。
「では、みんなで一緒に動くと流石に大変なので、数人のグループに分かれていただきますが・・・・」
「任せていいですか?」
「はい!!じゃあみんな、別れて行こうか」
そうして、数名のグループに分かれて「EARTH」内を見て回ることにした彼女たちは、各々の案内人と共に出発した。
「うっう〜!!じゃあレッツゴー!ですねー!!」
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「じゃあちゃんとついてきてく
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