教員研修のヴァルキリー
グレモリー眷属を取り込むCB兼蒼い翼×空中都市アグレアスとアウロス到着後の行動
[11/12]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
事長として来ますので、少々時間が掛かります。確か学校に皇帝が来る時にいらっしゃると言っておりましたわ」
皇帝と言うのは、レーティングゲームの覇者であるディハウザー・ベリアル様が来られた時に来ると仰ってました。グレモリーの姫君が来るとしたら町長自ら来るはずですが、生憎と魔法使いの集会に顔を出しているから出迎え無用だと言っております。出迎えた役員から匙君にバトンタッチし、私達は町を進みながら畑と風車小屋に欧州風の建物に似た石造り。
「ところでこの町の事は気に入りましたか?匙君」
「あ、はい!織斑社長のお陰で会長の夢が叶えられました。冥界の田舎町ですが無名って程じゃなく、今回の魔法使いの集会が開かれるので色んなシンポジウム、プレゼンテーションがこの町で開催されるます。初代町長がそのような集まりを行うのが好きみたいで、今では知る人ぞ知る町へとなりました。まあ蒼い翼が主役として事業やっているのか、レーティングゲームの大舞台であるアグレアスを一望出来るみたいだから環境は最適と言えます」
匙君の声音を聞く限りだと機嫌がとても良い方向へ感じました。学校建設する時、随分と揉めたそうですが曰く若造政治家や民からの反対行動をしてたそうで。社長が創造神黒鐡様だと知ってから反対デモしなくなり、アガレス家現当主様が正体明かす前に対決してたと報告書にありますね。争い事が起きない場所ですが、一応CBの皆さんは極秘任務を与えられて動いてます。
「私、将来こういう場所で畑やってみたいです」
「私もアーシアと畑作りをすると言うのもいいな。永い悪魔の生だ。たまには剣士生活を忘れて農耕に従事するのもいいだろう。もしかしたらこちらに配属されるかもしれないのなら、しっかりと勉強しないといけないが織斑社長はこう言ってたな。仕事は秘書や護衛ばかりではない、と聞いてるがそれについてはどうなのだ?」
「この先についてはまだ分かりませんが、志願すればこの辺りを任せられる管轄官になれるかと」
「今思ったのですが、イリナさんはここに居ても良かったのですか?」
「それについては問題ないよアーシアさん。私もCB側だけど今は御使いでありグレモリー眷属の助っ人だから」
アーシアさんの目がキラキラしてたけど、志願すればこちらに配属されるかもしれないわね。婚約者となった者らは自動的に蒼い翼へ就職となりますが、何も社長秘書兼護衛ばかりが仕事ではありません。
冥界各地にある支社へ行き、この町を管轄するかもしれないが私はもう社長秘書兼護衛をしてます。新参者のリアス達では重荷ですし、古参である母様からの指導予定ではありますがスパルタでやると言ってました。
私、紫藤イリナも朱乃と同様にハイブリッドだけどピースではなくカードによって。先程まで朱乃視点なのをこちら視線にし
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ