教員研修のヴァルキリー
グレモリー眷属を取り込むCB兼蒼い翼×空中都市アグレアスとアウロス到着後の行動
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シトリー眷属、ソーナの夢であった『誰でも通えるレーティングゲームの学校』は俺が建ててしまったような気がする。何せ出資者が蒼い翼であり、シトリー家からもあったが婚約者の夢を叶えさせる者が自分自身と言う事になる。本来ならシトリー家次期当主の元、シトリー領で建設されても可笑しくないがアガレス領で建設する事に。
『ホントならシトリー領に建設させるはずだったが、政治が絡むのであればしょうがないと思います』
『全く上層部の中には面白くないらしくな、必然的にセラフォルーの意志が絡むのではないかと邪な奴らが面倒な事をしやがって』
『古くからの血筋に重んじる政治家、貴族の上役達を刺激して「階級に関係なく誰でも通えるレーティングゲームの学校」は面白い代物でないそうで』
『最近の上役共は若造ばかりだが、古参の上役達はそのような政治家ではないからな。今度冥界悪魔領の上層部に文句でも言いに行こうかな』
と俺とソーナが冥界行く前に話してた事だが、反対意見や圧力が降りかかろうと問題無い。セラフォルーが意固地になれば異を唱えれば『レヴィアタンの政治目的』とされてしまい、非常に面倒な事態へと判断されてしまう。グレモリーが介入して援助出来なかったのは必然的にサーゼクスの意思まで絡むからだ。
現四大魔王の各派閥争いはヒートアップしないでいるが、蒼い翼と言う巨大グループからだと冥界の政治まで口を出してきた。ソーナの夢を破棄しないまま真剣に検討し、政治家と対決姿勢のままとなりそうな所にウィンターからの進言があった。
「では間を取って我が領土で建設すればいいのでは?織斑様の事を何も理解してない政治家達に文句は言わせませんよ、貴方達以外の上役は賛成なのですから無闇に織斑様を怒らすとどうなるか。貴方達は分かっていますよね、かつて怒らせた事により公開斬首された前科があります」
若造政治家達は俺が創造神黒鐡だと知らずに文句を言い続けた者がどうなったか、俺だけ知ってるけど目の前で首が飛んで肉体が消滅したのを見た。残りのガキ共は数々の御無礼を謝罪してきたので、公開斬首された悪魔を特別に恩赦として死者蘇生させた。
シトリー領ではなくアガレス領なら誰も文句は無かったので、建設隊を設立させて俺らが出かけてる間に建設完了となった。蒼い翼からの支援を断ち切られると困るのは悪魔だし、冥界の事業に関しては蒼い翼関連にお任せ状態とされていて断ち切るなら全事業撤収宣言されるから。
「ところで、一真は視察に行くんだろ?何でサーゼクスは冥界に寄ったらグレモリー家に来てほしいと言ったんだ?」
「さあな〜来れば分かると言ってたし、ここは言う通りにするしかあるまい」
「トレミー3番艦、全システムオールグリーンです。いつでも発信可能です織斑総司令官」
「全員乗艦した
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