第4話 良い悪魔って何?
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俺とシーナは今メイザースとメイシスの中間メイジスにきている
といってもこなければいけなかっただけらしいのだが
「シーナ、何でこの町に来たの?」
「それは、時間的にここで泊まることになるんです」
「へぇ、本音は?」
「ご飯が美味しいから(小声)」
「じゃあ、食べにいく?」
「はい!」
「ここが美味しいと有名な デビル・ザ・フードです」
「デビルって...魔属?」
「店員が魔属なんですよ」
「魔属って僕らにとって...」
「いい魔属と悪い魔属がこの世界には存在するんですよ、この国で基本権...わかります?」
「ん?基本権ならわかるぞ」
「この国で基本権を持った者は [人類]、[魔属の一部]、[妖怪]と呼ばれるものです」
「妖怪がいるのか...一度見てみたいな」
「魔属と妖怪は奴隷販売所、通称[セーフィー]で買えますよ」
「奴隷!?それだと基本権意味なくね?」
「奴隷といっても自分で自分を売ってる人が多いですし、自分で条件が決められます
もっと言えばその条件を買った側が破った場合買った本人が牢屋行きですよ」
「あ、マジか、それだけあれば奴隷ではないきが...」
「まあこの世界の奴隷の概念ですからね」
「さて、選ぼうか」
「これ、稚竜の唐揚げ、これが一番らしいです」
「じゃあそれにするか」
「そうしましょ」
食べた後
「そうそう、城にはいつまでに行けばいいのかな」
「えっと、あと4日ですね」
「じゃあ、セーフィーには行ける?」
「はい、メイシスの北側にあるので」
「じゃあ、行こうか、今日はここで泊まって、明日の朝早く行こうか」
「そうしましょう」
これで俺の2日目が終わった
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