第2話 竜車って...何?
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俺のギフトは...「」?空白だぞこれ、どうするんだよこれ...
「すいません、最初っから、ギフトの名前って書いてあるんですか?」
「はい、そうですね、書いてなければギフトが無いことになります」
「わかりました」
「それと、敬語はやめませんか?ケンジ、これからは仲間としてやっていくわけですし...」
「ああ、わかったよ、し、シーナ」
さて彼女のいったとうりにこれを思い浮かべてみるか...
空白...空白...空白...「 」...「 」...「 」...
まぶ..しい?
目の前には剣と銃、防具が置いてあった
「すごいですね、一度に三つも出すとは」
「自分でもビックリしてる...だって空白だったし...」
「さて、ギフトが使えるそうですので冒険の準備にとりかかりましょう」
「うん、この国の、大まかな地図とかあるかな?」
「ありますよ...はい、どうぞ」
「ありがとう、最初はどうやってどこまでいけばいいのかな?」
「えっと...ここは...ここ!エルザース最初は国の中心のメイシスまでいくために馬車か竜車でいきましょう」
「うん...わかったよ、こっちは荷物が無いからすぐにでもいけるけど...」
「じゃあ、今から行きますか?」
「うーん...一度寝て明日行こうか」
「では明日は隣町のメイザースまでいって武具を買いましょう」
「お金は?」
「国王が捜索時にある程度渡してくれています」
「わかったよ、じゃあ、そこまで行こうか」
「あ、忘れてた竜車と馬車どっちがいいですか?竜車なら早いですがなついていない者だと危ないですし
馬車なら遅いですが安全です」
「そこんとこ、よくわかんないから、シーナにお任せで」
「了解しました」
僕の一日はこれで終わった...
いや一日だったのだろうか?
もしかしたら日本時間で2日たっているかもしれない
それは明日シーナに聞いておくか...
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