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最強の暗殺者が斬る!
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目を開けた俺は世界を真っ白にした感じの所に立っていた。

 「? 何だここ」

 「ここは魂の部屋じゃ」

 「ふ〜ん。魂の部屋ねぇ・・・・・・ってかアンタ誰?」
振り向くと、そこには頭に黄色い輪が浮いている白髪の爺さんがいた。

 「アンタ誰?」

 「儂は神じゃ」

 「あっそ。その神様が何か用?」

 「・・・・・・微塵も驚きもせんのぅ」

 「俺神様とか信用しないんでね。たとえ目の前に居ようとも」

 「うむ。お主に第二の生を与えようと思ってな・・・・・・どうじゃ?」

 「ふーん。転生する世界は?」

 「アカメが斬る! じゃ」

 「アホかクソジジィ? ケンカしか知らない野郎を魔の巣みてぇな所に放り込むんじゃねぇよ」
殺しの世界に一般市民を転生させるんじゃねぇよ。即効死ぬわ。

 「そこは安心せい。特典に最強の力を授けるわ。特典内容は飛天御剣流・倭刀術・李書文と言峰綺礼の八極拳・陸奥園明流・・・・・・これで十分じゃろ」

 「何でよりにもよって暗殺剣or暗殺術ばっかの特典なんだよ!? 他にねぇのかよ!!」

 「無い・・・・・・ってなわけでお主はその全てを超人レベルになるまで修行してくるのじゃ!! 開け〜ゴマ!!」

 「話を聞きやがッ!! うぉぉぉぉぉぉ!?」
急に現れた魔法陣らしきものに吸い込まれた俺はそこで意識が薄れていった。

 「あ。言い忘れておったが修行が終わったら自動でアカメが斬る! の世界に転生させるぞい。そこは原作開始前じゃからちょっと腕試しに嫌な奴斬り殺してみるがよい」
大声で叫んでくるジジィの声が耳に入ってくる。
・・・・・・あのクソジジィ。次あったら地獄みせてやる。




修業期間として約15年の歳月が過ぎた。
修行と場は何の変哲もない森林。そこで俺は鬼・・・・・・いや。怪物並みの師匠たちに死という修行させられた。
だって一撃一撃容赦ないんだぜ? 「俺を殺す気か!?」って聞いてみりゃ・・・・・・。

 「それで死んだらお前がそれっぽっちの奴だということだ」
って感じで情け無用の日々だった。
そして死の毎日を生き抜いた俺は、師匠たちと同じくらいの超人レベルにまで腕が上がっていた。これなら心配ないな。
それで別れを告げた瞬間、俺は森林に立っていた。只ならぬ雰囲気からして、ここがアカメが斬る! の世界なんだろう。

 「なんとも危なっかしい世界だな・・・・・・ま。存分に楽しみますか!」
気合を入れた俺はひとまず、師匠がくれた蘭陵王のお面を被り森林を駆け出す
そしてアカメが斬る! の世界に転生し早17年の時が経過した。










主人公
名前:イブキ

身長:177
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