最終話「人の光」
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アムロ!」
一夏のユニコーンと、カミーユのゼータ、ジュドーのダブルゼータ、隼人に該、エルにルー、顔なじみのクラスメイトも現れた。
「奴に借りを返しに来たのさ!」ジュドー
「このザラついた感覚は気に入らないな」カミーユ
「これ以上は好きにさせねぇぞ!」該
「僕だって!」隼人
「アムロだけじゃ心配かと思って!」エル
「第二ラウンドと行きましょうか?」ルー
「人の光……頼むぞ、ユニコーン!」一夏
ユニコーンはデストロイドモードへ変形する。
「みんな……!」
そうだ……僕は、一人じゃない!
「ガ、ガ、ガ……ガンダムゥー!!」
さらなる邪魔者たちを目に怒り狂うデビルガンダムに、シャイニングガンダムの土門はフッと笑んでみせる。
「フン……所詮は劣化コピーにすぎんが。キサマのような化け物を野放しにはせん!」
一気にシャイニングガンダムの後部からは赤いマスクと各部のアーマーが展開してスーパーモードへと変形する。
「見せてもらおうか? デビルガンダムの性能とやらを!」
シャアは、余裕の笑みを浮かべる。
「いよっしゃあ! 一気に決めるぜ!」
ユウマのイフリートもEXAMを発動させて、その機体は蒼い光に包まれた。
「……明沙、僕に力をッ!」
そして、僕のパーフェクトガンダムからは金色の光を放った。それと同時に各部に装備されていたアーマー、強化武装パーツは全部解除、取り外されて落ちていき、従来のガンダムの姿へと戻った。
「いくぞ! 各機、前の4機を援護するんだ!」
マットの指示に一同の専用機は一斉にとびかかるガンダムヘッドを一掃しだす。
「遅い!」
ガンダムヘッドの攻撃をテクニカルにかわすシャアザクは、ヒートホークやマシンガンで次々に邪魔な触手を蹴散らしていく。
「オラオラァー!!」
EXAMになったイフリートの異常な戦闘能力にもガンダムヘッドの群れは蹴散らされていく。
「突破口を開けるぞ!」
しかし無限に立ちふさがるガンダムヘッドの群れをダブルゼータのハイメガキャノンが一掃し、他の生徒たちが一斉に総射撃を加えだした。
「笑止!!」
そして、シャイニングガンダムもビームサーベルや得意の格闘戦で次々に本体の守護に回るガンダムヘッドを蹴散らして、そしてついにあの右腕をかざしだした。
「俺のこの手が光って唸る! お前を倒せと輝き叫ぶゥ!」
その右手が黄金に光だした。
「必ッー殺!」
その手をデビルガンダム本体の顔面へ向けて叫びだす。
「シャーイニングフィンガァ―!!」
楯になるガンダムヘッドらを粉々に吹き飛ばすと、その右手はデビルガンダムの顔面を直撃し、一気にその巨大なガンダムのフェイスを粉々に崩した。その奥にDG細胞の全システムをつかさどるコアが。
「いまだ! アムロ!!」
土門が叫ぶ。
「イッケェー!!」
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