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和-Ai-の碁 チート人工知能がネット碁で無双する
第一部 佐為編(桐嶋和ENDルート)
第45話 格付け(vs sai second round)
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「活きるために、この手を打たされたのは少しツライ」
「saiも左下は活きてるとみて更に手抜き」「どちらが得をしているのか?」
「この判断は我々プロにとっても碁で1番難しい」
「Aiが二間トビの隙を狙って堂々の動き出し」「対するsaiも最強の攻撃を仕掛けた」
「黒も強く応戦しているが」「一手ずつ並べてみればどれもが自然な手ばかりだ」
「ここまで進んでみると、左下が厚いため白が助からないことがハッキリしてくる……」
「だが白のsaiも右辺の地が大きいのでフリカワリと考えることもできる」
「ここからの黒のサバキが素晴らしいねー! まずツケで受け方を訊いて」
「saiは眼形を与えないブツカリを選択したが、こちらに受けたときの予定も気になりますね」
「この手は右上を取らせても中央を切れば良しという考えですか……」「なるほど」
「Aiはこのツケでサバける事を見通していると思います」
「ようやく白のsaiも狙いの手を打つが……」「巨大なフリカワリになりましたね」
「Aiはsaiが反撃する前にここまで想定し判断もしていたように思える」
「これで左辺に手がないとは……読み切れるものなのか」「恐ろしくなるヨミの深さだ」
「最後までヨセて228手でAiの黒5目半勝ですか」
「右辺が地になった時点で大勢は決していたが、Aiの強さが際立った一局だった」
「とくにこの右上のサバキの上手さが特に印象的だったねえ」
「ボクはこの碁はsaiが意識的に激しく持っていこうとしている感じを受けました」
「結果はAiが攻めにもシノギにも強さを見せつけたことにはなったが」
「我々でさえ、このAiを相手にしてsaiほどの碁が打てるかとなると……」
「saiとAiは知り合いなのでしょうか?」「……分からん」
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