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和-Ai-の碁 チート人工知能がネット碁で無双する
第一部 佐為編(桐嶋和ENDルート)
第39話 sai vs toya koyo
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としては、saiはあくまでプロに匹敵する力を持った一介のアマチュアといった認識だった。

「持ち時間はネット碁なのに3時間も……」

 ここまでの盤面は平穏だがにtoya koyoはもちろんsaiも噂にたがわぬ実力者だと分かる。

「――あっ、saiから仕掛けた」

 saiの手に対し名人が長考の末の答えを返す。

 あの塔矢名人を相手に互先で一歩もひけをとってない。
 saiがAiに並ぶ強さってネットで言われるのも納得ができた。

「それでも……やっぱり塔矢名人は強い! saiの手がいつの間にか働きを失ってる」

 私が七大タイトルを“天元”を目指すなら乗り越えなければならない強敵の碁を目に焼き付ける。

「……形勢は黒が良いの? 大ヨセも終わりが近づいて来たけど……あ、この白の手は……」

 五冠で国内最高の棋士といえる塔矢名人を相手にこんな素晴らしい碁が打てるなんてsaiって何者なの?
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