第六章 Perfect Breaker
開催前日
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「考えなしかあのバカ野郎はァ!!!!」」」」
「と言うかパパ!!私たち完全に巻き添えだよ!?」
「そぅや!!自分の娘落して良くそう言うことが言えるもんやな!この外道!!」
「おねーさんも憤慨するぞ!!」
「はぅはぅ〜!!ヴィヴィオちゃんいじめちゃダメだよぉう!」
『うっせ!!てか落された原因のお前らには言われたくないわーーー!!!』
「うう・・・私たちも巻き添え・・・・」
「仕方ないです。シュンはこういう場だと勢いだけなので」
「アッチだっけか?行こうか、みんな」
「ほら、立てますか?マミさん」
そんなこんなで。
この日は戦興行見学だけで過ぎていく事となる。
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ガサッ・・・・
「ふぅ・・・・探したぞ」
その夜
その戦場の茂みをかき分けて、男が現れた。
そう、様々な地で、様々なものを集めていたあの男である。
懐の中には様々なモノが収納されていて、それがカチャカチャと音を立てる。
綿毛のような光の入った小瓶。
ジッパーの着いたビニール袋に入った小枝。
少し大きめのカラスの羽根は、内ポケットに直接入っている。
反対の内ポケットには、四つ折りにされたあるデパートのパンフレット。
そして
「コイツを手に入れるのにも、相当手を焼いたな・・・・まさかあんなところで蒼青の翼人と出くわすとは」
男の手には、真っ赤なリボンが握られていた。
これこそ先日、この男が風祭市で手に入れた新たな物。
「さて・・・・仕上げだ。待っていろよ、最後の一つ―――!!」
そう呟くと、男の背後に四人の別の男が現れた。
「実行は明日。うまく誘導してくれ」
男の声に、頷くでも返答するでもなく、四人は再び夜の闇に消える。
「待っていろ・・・翼人!!」
翌日
空は輝く晴天。
大地のフロニャ力も安定している。
そして
「では!!今回のメインイベント!!「EARTH」VSフロニャルド連合の戦興行を開催したいと思います!!」
華々しく、最大世界とフロニャルドの交流戦興行が開催されたのだった。
to be continued
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