第六章 Perfect Breaker
朱雀日和
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にじって・・・・貴様らは!何一つ恥じることはないのか!!許さん、断じて貴様らを許さん!!欲に憑かれ、ロリの誇りを貶めた亡者ども・・・・その夢を我が血で穢すがいい!逮捕者に呪いあれ!その願望に災いあれ!いつか地獄の窯に落ちながら、この棗恭介の怒りを思い出せェッ!!ハレホリャゥマウー・・・・」
二分後
「あ、すんません調子乗りました許してください。地獄とか言ってごめんなさい、警察は正義の味方です!痛っ!!引っ張らないで!!理樹!!たすけ・・・・やめろ!!鈴もそろって、俺をそんな目で見るなァァアアア!!」
帰ってきた時の彼の一言
「若さゆえの過ち」
「まあ逮捕じゃなくて注意で止めといたからよかったな」
「照井に任せて正解だったな」
「容赦なかったのぅ」
閑話休題
「で・・・・・火野と五代さんも来るのか」
「仮面ライダー勢はそれだけでしたね。珍しい」
「ああ。あとは泉戸のおしどり夫婦と、SOS団だな」
「わりとメチャクチャになりそうですね」
「だな。まあ・・・・・俺も少しいじるし」
ニヤッ、と笑って蒔風が一枚の紙を見せる。
そこに書かれたものを見て、二人もニヤリと笑う。
「やりますな」
「だろぉ?くっくっく」
そんなこんなで、準備完了。
時計を見ると――――――
「もう夜が明けますね」
「長かったなぁ、仕事」
空が白み始めていた。
そう。実はと言うと、今現在深夜、と言うか、早朝の5時30分。
夜通し仕事をしていたことになる。
後はこの書類をビスコッティに持って行って、向こうでの調整と準備をするだけなのだが・・・・・
「・・・・じゃあもうこのまま行ってくるか」
そう言って、蒔風がシャワーを浴び、見出しを整え、一応しっかりとした恰好をしてゲートを開く。
出かける準備で、時間は7時になっている。
思った以上に時間かかったのは、蒔風が「もう甚平でいいよな!あとビーサン!!日差し強くなるなぁ、グラサンしてくか」とか言って、その通りの格好をしたのを、朱雀が全力で止めたからである。
玄武は寝た。
もう限界だそうだ。
「あんな恰好で行ったら間違いなく警備兵に捕まりますよ!?」
「そんなもんに捕まる俺じゃない!!」
「暴れたら余計にダメじゃないですか!!!」
徹夜を越え、蒔風のテンションがおかしい。
このまま行かせて本当に大丈夫かと頭を悩ませる朱雀。
そして
「はぁ・・・・私も行きます」
「ついてくるのか!?」
「なんで驚いてんですか。てか、その顔
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