暁 〜小説投稿サイト〜
艦娘達と少し頼りない提督
着任〜艦隊合同作戦
鎮守府防衛戦 〜艤装型艦娘稼働〜
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無線から連絡が来た
「アイオワさんでしょうか?」
「そうだけれど、声は神通ちゃんみたいだけど貴方は誰かしら?金剛達に伝えることがあるのだけれど」
「宮本提督に、援軍として出るようにと言われたのですが、現状を伺おうと連絡しました」
「わかったわ、近海には敵が少ないから後で良いけど数人程の深海棲艦が陸路から侵入したらしいわ、出来れば侵入を阻止して頂戴。」
「わかりました、処理が終わり次第連絡します」
謎の無線が切断されアイオワは
「名前を聞くのを忘れたわ」
「まずは、周りの掃除をして下さい」
サラトガがツッコんだ
〜更に場所は代わり鎮守府〜
「ノア、これで宜しいですか?」
「提督は絶対に電話しても出ないから仕方ないですね、さっきアイオワさんが言っていた陸路からの侵入者を片付けに行きましょう」
「ノアも装備を持ってるのですか」
「最近の端末AIは進化してるのよ刹那、貴方達だって進化してるでしょう?」
深海棲艦の基本色は黒いから陸路から来られると闇夜にカモフラージュされている
「隠れているつもりですか?私達から見たら丸見えですよ?」
「ワレワレノスガタハヨルニテキシテイルノニミヤブルトハナ、ナヲイッテミロキクダケキイテヤル」
「そうですね、名乗らないのは私の美学に反しますね。私の名前は艤装型の艦娘"刹那"です。もう一人は疑似艦娘表現体"ノア"です」
「キサマラナカナカノテダレトミガ、フタリデカテルトオモッテイルノカ?」
敵のリーダー格らしい深海棲艦のリ級が挑発する
「逆に貴方達が、私達に勝てると思っているのでしょうか?」
ノアが挑発し返すと
「ナラバ、スグニミセテヤロウッ?」
十数人程の主砲が一斉に発射されたが
「品がないですね?貴方達の攻撃は」
刀の様な物で全ての弾丸を弾き刹那は一瞬で間合いを詰め八人の敵を一瞬で絶命させ、リ級の装備のみを完全に破壊した。
ノアは、戦艦用の主砲で五人程蒸発させた
「どうでしょうか?これが力をもて余す貴女貴方達と力の使い方を考えている者の差です」
「マダダッ、マダマケテハイナイッ?」
「完全に私達が悪役になってませんか?」
「可哀想ですがとどめを差しますか、刹那」
「リ級さん、痛みは一瞬ですので」
刹那は、殺生のために斬るのでは無く、あくまで苦しみからの解放で行うように片をつけた
「刹那、二人程今の様子を見ていたものがいますね。」
「そうですね気配から見るに戦艦榛名と駆逐艦江風ですかね、二人には後程伺うとして、アイオワさんに連絡を入れておきますか。」


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