教員研修のヴァルキリー
両手に花状態のデート×クリフォトの拉致理由
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敗北後に仲間として迎えて神器持ちを至らせて禁手化までやらせた構成員達全員国連軍各支部の治安維持部隊に配属させたりとして解決。
各勢力に何か起きても対応可能となったが、クリフォトのみ違う事は目的を成し遂げる為には人間界や全種族達の敵になる。己の欲求を満たす為だけだが、吸血鬼世界は壊滅せずに済んだ事で事前に対策を構築済みだからノーダメージとなった。
「でもこれからは警戒レベルを一つ上げなきゃいけないと俺は思うぞ、奴らは人間界や冥界をリスク有りでも余裕で侵入できるからな。それだけのリスクがあるにも関わらず、一真達の目の前に現れたのだからな」
「ヴァーリの言う通りだにゃ、コンディションブルーからコンディションイエローに引き上げた方がよさそうだにゃん」
ここで軍用語が出て来たからイリナが答えるけど、コンディションブルー・コンディションイエロー・コンディションレッドの三種類がある。詳細は省くが俺らが学校行ってる間はブルーだが、最近だと『禍の団』関連が多いからイエローとレッドの間。
「それにユーグリットは『666(トライヘキサ)』について、学生時代に書いた論文狙いなのだからロスヴァイセの価値がアイツらには相当高いと思える。この食事が終わり次第、冥界に居るサーゼクスとアザゼルに報告する」
「今気付いたがアザゼルは今ここには居ないのか?」
「アイツは駒王町には居なくて冥界堕天使領のグリゴリに居る。神器やクリフォトの動向について研究者達と連日に亘る話し合いをしてるそうで、異世界=外史については俺らに一任されてる」
外史については俺達次元パトロール隊に任せられてるし、月中基地本部は警戒を強くして更に監視者を増員してもらった。夕食が終わり次第サーゼクスとアザゼルに通信する為、投影型端末にて呼んだけどサーゼクスもアザゼルもちゃんと仕事をしてた。
『やあ一真君、こんな時間にどうしたんだい?』
『サーゼクスの声が聞こえるという事は、いつも通りの仕事をしているようだな。ところで俺達を呼んでどうしたんだ?一ちゃん』
「今日朱乃とロスヴァイセとデート中、街中にてクリフォトのユーグリットに会った。東京のど真ん中で」
『詳しく教えろ一ちゃん!?』
そう言ったアザゼルに落ち着けと言って、俺は一から説明してる間にサーゼクスの隣にグレイフィアも居たので一緒に聞いていた。俺と朱乃とロスヴァイセが交互に説明して、話し終えると喉乾いたのかドリンクを飲みながらな。
『なるほどな、それだったら狙われる理由が分かるな。ただでさえ「666」の情報が欲しい奴らなのだろうし、ロスヴァイセが狙われても可笑しくないからな』
『今度会ったら絶対私が捕獲してみせます』
「落ち着けグレイフィア、俺達で捕獲してお前の目の前に置くからさ。そ
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