暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
教員研修のヴァルキリー
両手に花状態のデート×クリフォトの拉致理由
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っかくのデートが台無しとなってしまった。さて、全部人間界本家に送ってくれ。代金はいくらだ」

「全部合わせると・・・・この額になります織斑様」

「何時も通りカードで、今はポケットマネーだから領収書はいらんがレシートはくれ」

ドライグらと念話でロスヴァイセの経歴について話してた事は、朱乃達にはチャンネルカットしてあるから聞こえていない。ヴァルキリー時代より今を楽しむ生活してるし、教師や社長秘書兼護衛もだが今までの人生で一番かと。全部買った後にカフェテラスに立ち寄るが、流石の朱乃とロスヴァイセも少々疲れ気味の様子。買い物三昧もいいが休憩も必要だ。

駒王学園の生徒からも評価が高く、公民科教師をしてて教え方が上手く要点を絞った伝え方なのか担当クラスはテストの点も高い。生徒と歳が変わらないし美人外国人教師との事で、男女共に好評を得ていて先輩からも可愛がられていて同じ教師のアザゼルに一言物申す程だ。『学校』についてもデートが終わり次第行くので、講師兼護衛の任も丁度良い環境だ。

「ロスヴァイセ、今は楽しいか?」

「ええ楽しいですよ。何よりヒトに物を教えるのも生き甲斐として感じますが、ヴァルキリー時代より数倍楽しんでいます。それに一真さんは、私の事について考えていたようですが過去は過去です。祖母と多少劣っていたとしても、今はとても劣る事なくそれ以上に感じてますよ」

「故郷で青春を謳歌しないまま飛び級で卒業、ヴァルキリーとなってオーディンのお付きで日本に来た。で、置いてかれた事により転生悪魔となって駒王学園の教員になった。まあリアスに半分洗脳のような感じで説得されて悪魔だし、福利厚生に給料も北欧時代とグレモリー眷属と比べても数倍はある俺ら側だとな」

「今までの事を振り返るとそうでしょうけど、CB側となったロスヴァイセさんは新たな力が目覚めた事によりこれ以上無いぐらいに楽しめばいいのですから」

「・・・・そうですね、貴女はお祖母様と比べて一つも劣って等ありませんよ」

ん?第三者の声が聞こえたので、辺りを探ると俺の背後に座る者。知っていて知らないフリしてたが、明らかに味方ではなく敵オーラを感じるんで振り返るとその男を見る朱乃とロスヴァイセ。警戒してたが銀髪の青年は背広を着てたし見覚えあると思えば、先日の吸血鬼サイドで敗北させた奴である。

「ごきげんよう、CB総司令官織斑一真。それにグレモリー眷属『女王』姫島朱乃に『戦車』で元ヴァルキリーのロスヴァイセ」

「見た事あるなと思えば何でここに居るんだ?ユーグリット・ルキフグス、白昼堂々と東京に姿現しやがって。何かしやがったら時間停止してまでとっ捕まえるからな」

「そんなに警戒しないで頂きたい。今日はそちらに居るロスヴァイセと話しに来ました。単刀直入に言いますが私
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