教員研修のヴァルキリー
両手に花状態のデート×クリフォトの拉致理由
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子が引き継ぐ事となる。
『なるほどね。だからロスヴァイセは代々家の術者が得意魔法を習得しなかったと言うより苦手で相性が悪かったのね』
『降霊魔術セイズ式が未だに馴染めないらしく、魔術ルーン式と精霊魔術ガンドル式は覚えられたんだと。だから初めて会った時、戦乙女で使う戦闘用攻撃魔法ばかり使ってたから不思議に思ってた。今だと一族屈指の攻守魔法共な使い手だが、ルーン・ガンドル・セイズをバランスよく使い熟せた家系からして異端児な訳』
『ヴァルキリーになれたのはいいが、現役時代の祖母と比べると成績は散々なもんだと聞いてる。御家に代々伝わる魔法ではないのを使ってるが、他分野で開花したケースで似てるのはサイラオーグぐらいか。奴は大王家に生まれたが、代々伝わる魔力が無くとも肉体を最大限に鍛え上げ近接格闘術のエキスパートとなった。ま、継承問題に関しては俺らの想像を遥かに超えてるんだろうよ』
『ヴァルキリー時代も勇者の魂を集める事が苦手、オーディンに呼ばれるまで不遇な生活を過ごしてたロスヴァイセ。で、縁により火力重視のグレモリー眷属に来たのは運命的なのを感じてなのかもしれん。攻撃魔法ばかり覚えるヴァルキリー、唯一「兵士」が居ない眷属に火力が欲しかったリアスによって巡り合わせは偶然が重なったんだと思うぜ。』
代々の術者は精霊との交信か降霊術を得意とした家系、ロスヴァイセだけが突出して攻撃ばかりを習得してしまい効率や燃費の見直しが出来るようになった。明るくなれたお蔭か両親も褒めるよりも呆れてるらしい。
今では出来なかった降霊術も覚えるようになったが、表面上は使えるけど使うにはまだ早いとの事。黒の駒に『悪魔の駒』システムを入れたハイブリッド・ピース、攻守共にどのヴァルキリーよりも強さに目覚めて無意識に防御魔法も習得している。
俺らCB側になる以前から転生悪魔として過ごして来た事により、防御魔法を覚えて来なかった事をとても後悔していた。今では何ともないが俺らと出会った後から両親と祖母も普通に接してきたそうだ。
極東の島国と言われた日本で転生悪魔になり、駒王学園で教員しているが付近には始祖神と言われた創造神黒鐡が居る事を。オーディンのお付きに選ばれた事も嬉しかったが、他のヴァルキリーも居るが適任者がロスヴァイセしか居なかったそうな。
『現時点でオーディンのお付だと、最長のヴァルキリーらしいが今のお付きヴァルキリーも苦労してるらしい』
「一真さん、先程から念話してましたが何か難しい顔をされてましたが」
「朱乃か。暇だったんでドライグ達と談笑してた、買い物は終えたのか?」
「ええ試着やらで随分と時間が掛かりましたの・・・・そしたら椅子に座ってる一真さんは考え事をしておりましたから」
「それについては後程話すとして、せ
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