暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
教員研修のヴァルキリー
両手に花状態のデート×クリフォトの拉致理由
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「年末年始の買い物は行った事なかったんだよな?だったら必要な物をリストアップしてくれ、それを元に買い物を各チームでさせるつもりだ」

「はい楽しみにしてます。それよりそろそろ時間なのでは」

「もうこんな時間か。魔法に関してはまた今度な二人共」

「ああ。俺達の事は気にせずにデートを楽しむといいよ」

自室に行って着替たが、もう冬なので長袖二枚着て黒のジャンパーで下は冬用ジーンズにスニーカーと言う格好。腕時計は高級デジタル時計だが、奏の結婚指輪を指にハメて玄関へ向かう。

ロスヴァイセが相当な実力者なのは知ってたが、何故ゲンドゥルと同じ魔法習得をしなかったのだろうと疑問に思う。ルーン式やガンズル式は見た事あってもセイズ式は見た事なかった気がする。

考えても仕方ないが、デート中に答えが見つかるかもしれないのでさっさと玄関へ行く。ロングブーツが二つある、もうそんな時期かと思いながら二人の服装を見た。

タッチコートに短いフレアスカートで、朱乃も同じような服装だけどそこは想像に任せるよ。順位とかは無いが、側室の者ならデートや家で遊べるゲームを一緒にやるとかも。今回行くのは車ではなく電車だが、車よりもデートらしいからな。

「お待たせしました、ロスヴァイセもお似合いの格好ですわね」

「私だってたまにはこういう格好をしますよ、一真さんもよく似合ってますよ」

「半分遊びで半分仕事と言う感じだし、蒼い翼本社見学したいと言ったのはロスヴァイセだぞ」

と言いながら俺はメイド達と各チームへ伝達、俺らのデートを邪魔しないようリアス達を見張っておけと。いくらグレモリーの『女王』と『戦車』の二人とデートしに行くのは、少々嫉妬されてしまう恐れがあって尾行される可能性が高い。CB側となったのでグレモリーではなく我らCB兼蒼い翼として行くのだから、俺ら三人は互いの手を握って歩いて行く。

黒髪と銀髪を綺麗に整えて、唇もリップクリームを塗って艶があるかのように見せていた。今時の女子スタイルは見慣れてるし、俺も大人のような格好をしてても銃と擬態させた剣所持。人間界本家から駅まで送迎車だがここから電車へ乗って行く、東京のある所までの移動中は音楽聞くか携帯ゲーム機を持っていく。ショルダーバッグに揃えてあるが、二人もそれぞれのリラックス方法してた。

『一真さん』

『ん?どうしたロスヴァイセ』

『周りを見て下さい、車内からの視線は一真さんではなく私らに向いてるらしいですわ』

「・・・・外国のモデルさんかな?」

「すっげぇ美人・・・・」

「同じく黒髪の人も大和撫子という感じだ」

『そう言う事か』

念話で呼ばれた為に顔を上げるとそう言う視線を感じてたが、俺ら周辺には私服姿の隊員達がガードしている
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