教員研修のヴァルキリー
両手に花状態のデート×クリフォトの拉致理由
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れより名うての魔法使いが行方不明ってのはそちらではどうなんだ?」
『それについては私が答えよう、行方不明となった魔法使いには共通点が一つある。それが「獣の数字」666に関する研究者達ばかりらしくそのリストは・・・・グレイフィア、例のリストをコピーでいいから持ってきてくれるかな。出来たら合図してくれ』
『畏まりました、少々お待ち下さいませ。一真様』
そうしてしばらく待ってるとコピーしたのが出来たらしく、空間に手を突っ込むとリストに触れて空間から手を抜くと手元にリストを持ってた。そのリストをしばらく見てると考え込む俺、端末を起動させて創造神データバンクにアクセスさせると行方不明者・魔法使いを検索させるとヒットして納得した。
「このリストを調査すると、どれも一般的に見た者ではなく見方が違う者ばかりのようだな。魔法使いの集会に来る者らもコレ関係か」
『その通りだよ、一真君』
『何のリストかと思えばそれか、俺も原本があるからな。それにしても共通点が一気に繋がるとすると、これから何かが起こるのは間違いなさそうだ』
「クリフォトの連中は、666について情報を握る者を片っ端から攫っているとの事か。少々厄介ではあるが、666は俺も手を加えてるからオリジナルコードをシャルロットが封印処置に隠し要素を俺が入れといた。黙示録の内容とシャルロットの事を知れば、ある程度の封印処置が特定しそうだがこれに関してはスルーで」
『一ちゃんが言うのであればマジなのだろう。封印術式は表だとシャルロットが使用したと思われてるが、裏ではシャルロットと創造神黒鐡のダブル封印術式をしてる事については「クリフォト」でも知らんと思うな』
「トライヘキサの強力な封印術式を解除するには時間を相当使わない限り解除は無理だが、もし復活するのであれば猶予まで時間があるのであれば現段階でトライヘキサよりも『クリフォト』について考えればいい」
黙示録の獣が復活したとしても龍神二匹と創造神黒鐡の俺が居るし、もし復活したとしても俺が本気出せば倒せる事も出来る。隠し要素付きの封印術式組んでるコードは、誰にも知らされてないから解こうとしても解かれないように。
「お前らが深刻になるには早いぞ、若造共。俺ら以外にも保険はいくつか作ってるから、それよりロスヴァイセに聞きたい事がある。『666』の数字をどう読み解こうとしていたんだ?」
「そうですね、私は異説である『616』の方で研究していたんです。そちらの数字で各種関連書物、歴史上の出来事と照らし合わせながら数式と術式を組み立ててました」
「やはりか。何となく予想してたがサーゼクスらも顔色変えたからビンゴって事だな。『616』に関して俺も知ってるが、ここはサーゼクスの説明で頼む」
『数ある黙示録の研究者達
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