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賢者の石
第三章
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「だからですか」
「はい、私は確かに賢者の石を持っていますが」
 伯爵は石を手にしたままベルナールに述べた。
「この石の力を常に使ってはいません」
「無限の富はですか」
「そうしたものは求めていないので」
「では」
 ベルナールも医師であり錬金術や魔術を学んでいる、そうした意味で彼は熱心な学者でもある。その学者としての見地から言った。
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