第六章
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康も問題なし」
学生にとって重要なこの二つ、健康は学生に限らないがそれがまずだった。
「安心していいって」
「よかったわね。他には?」
「金銭も問題なし。お小遣いアップね」
「いいじゃない。何か一年未祐のもの?」
「スポーツも問題なし。だったらいいわね」
カープのことだけは信じられなかった。
「せめて巨人に選手を奪われないようにしないとね」
「阪神ならいいけれどね」
「不思議とね。阪神に選手を獲られても頭にこないのよ」
それは何故か。巨人の補強は無条件で、如何なる場合であっても汚い補強でしかないが阪神の場合は何があろうとも奇麗な補強だからだ。これは人間の世界の絶対の摂理だ。
「本当にね」
「そうなのよね。まあとにかく何でもいい感じね」
「ええ。後は」
最後は恋愛運だった。それは。
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