第三章
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春香はその未祐を見て微笑んで言ってきた。
「可愛いわよ」
「可愛いって七五三みたいに?」
「そういうことは言わないの」
微笑みのままだ。春香は未祐に返す。
「お約束だし言ってもどうにかなることじゃないでしょ」
「それはそうだけれど」
「それに確かに未祐は小さいし顔も童顔だけれど」
顔が丸いのでそれが余計に助長されている。
「それでもよ」
「そういうことは言うなっていうのね」
「そう。わかったわね」
「わかったわ。言っても仕方ないのなら」
「それに可愛いっていっても幾ら何でも子供には見えないから」
そこまで幼くは見えないというのだ。春香は友人をフォローした。
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