教員研修のヴァルキリー
毎度恒例のミーティングタイム×ゲンドゥルと会談
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かないですね、織斑様のお陰で若い戦乙女や部下にも話しやすくなりました」
「私と瓜二つなのも納得してしまいます。昔の姿が私そっくりだと聞いてましたから」
「・・・・何時までも困惑してないでさっさと現実に戻って来い。ゲンドゥルはこちらに座ってくれ、ロスヴァイセは俺の隣で」
ずっと固まったままだったので、ハリセン叩いて現実に戻ったが予定通りに挨拶させた。知ってる者以外は頭を押さえてたけど、終始笑いを堪えていた俺ら。メイド達もお茶やお菓子を出した後、配膳関連のメイド達以外は仕事に戻る。若返りをさせたからか、見た目はリアス達だが中身は俺より年下だが初老と言われる年齢だしな。
「さて、現実に戻っても困惑しているバカ達は放置しとくとして、ゲンドゥルは冥界アガレス領で行われる魔法使いの集会に参加予定だと聞いている」
「その事については私達も知ってるけど、名うての魔法使い達アガレス領にある町で魔法について話し合いの席を設ける事」
「悪魔でもない者が冥界の町に行けるのはレアな事らしいけど、俺らは悪魔じゃないが普通に冥界へ行ける。堕天使や天界からの恩恵が無くとも自由気ままに行けるのは、CBしか居ないがそれでも異例中の特例でもある。話が逸れたが相当な使い手が集まる事については、シーグヴァイラの父親であるウィンターに聞いた」
各神話もだが俺らのような人間や並みの魔法使いでは冥界全土(冥界悪魔領と冥界堕天使領)と天界に行けない。俺達で言う外史だが、行けるには次元パトロール隊かCB側なら行けるようにした。名うての魔法使いの話し合い内容は、珍しい術式・古代の魔法・禁術とされるものばかり。悪魔側の研究機関からも研究員が派遣される程のシンポジウムとされてる。
「今から話す内容はオフレコで頼むが、それについてはアスモデウスが詳しい」
「ええそうね、この情報は確定されてないけど現在各勢力の古代魔法、それか禁術と称される魔法を識る術者達が現在進行形で行方不明だそうよ」
「・・・・これについては国連軍情報だが、はぐれ魔法使いが独断で動いているのか。それとも裏で『禍の団』が手を引いているのか、双方の可能性があるが一度術者達同士での顔合わせが必要となった。それと意見交換もだがメインでもあるし、テロに巻き込まれた可能性が高い」
「これも外に出てない情報なのだけど実は今回の集会で、一度お互いの研究テーマ・・・・得意とする術を一時的に封じる方向で進む予定なのです。まあ織斑様みたいに各魔法の無効化する事はできないわね」
「術を・・・・魔法を封印するという事でしょうか?」
アスモデウスが言った事で、まるで初めて知ったような顔振りとなる。まあこれはリアス達でも余り知らされてない情報だからか、勿論CB側の者らは全員知ってるし情報共有されてる。
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