第二十八話 力と佐津田刑事の愛の逃亡日記
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その時
「待て!この悪魔あああああああ!!」
「げえ!死神!!」
上空から力を襲撃するべく降ってきたフェイト。もうフェイトに襲撃されなれたのか特にリアクションが無い力。
「悪魔!ここであったが百年目!覚悟!!」
そう言ってフェイトが力に襲い掛かろうとすると・・・
「フェイト!貴様何をやっている!!?」
「ひ!広瀬海!!」
鬼の生活指導員・広瀬海の登場に驚いてバルディッシュを構えようとするフェイトだが・・・
「え?バルディッシュ?」
何故か手に無いバルディッシュ・・・フェイトの背後には・・・
「・・・探し物はこれか?」
「刃柴竜!!」
バルディッシュを持っている竜の姿が・・・
「バルディッシュ!いつの間に!?」
〈いえちょっと逃げ・・・いや奪われました〉
「今【逃げ】って言ったよね!?【逃げ】って!!」
「ぐずぐずするな!来いフェイト!!」
「あれーーーーー!!」
そう言って海に連行されるフェイト。
「バルディッシュの馬鹿〜〜〜」
「Don´t say four or five!!」
そう言ってフェイトの絶叫だけが響き渡った。
「何しに来たんだあいつは?南力!逮捕だ!!」
「うわああああ!!」
再び追いかけられる力。高速道路を走り回ったり川を泳いだり地の果てまで逃げ回る力と追いかける佐津田刑事。
自分のクビがかかっている為か日ごろの恨みのせいか力を逃がさないと追いかける佐津田刑事。
どっかの荒れ果てた電線の近く
「はぁ・・はぁ・・・」
国でも超えたんじゃねえかという様な荒れ果てた荒野に居る力。
「ここなら佐津田のおっちゃんも追ってこれない・・・それにしても今回しつこいな・・・」
その時
「!!」
突如ライトアップされると全国の機動隊が集ったような光景が広がっていた。
「南力!貴様に逃げ場はない!さっさと捕まって刑務所に入れ!!」
「うわ・・・たった一人にオーバーな・・・」
流石に数に圧倒されそうになる力。
「さあ!逮捕だあああ!!」
力に逃げられまくって怒り狂った佐津田刑事はパトカーで突進した。
「うぎゃあああ!!」
力が逃げるべく鉄塔に登ったその時佐津田刑事が鉄塔に激突した。
「うぎゃあああああああ!!」
「退避!退避!!」
衝撃で鉄塔が破壊され機動隊の元に落下すると機動隊は戦術的撤退を開始し難を逃れた。
そして力も運よく機動隊の居ない場所に落下した為難を逃れた。
「じゃあな!おっちゃん!」
そう言ってどっからもち出したのか自転車で逃亡する力と破壊されたパトカーの中からそれを
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