劇場版 二つのチーム(星座の名前)
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「あの、ご飯を食べさせてくれたお礼に私達が買ってきましょうか?」
ルビィはそうデネブに言った。
「いや、気にしなくてもいい変装して買いに行くから問題はない」
そう言ってデネブは変装様の衣装を取り出した。
「それだと逆に目立つんじゃないかしら?」
そう善子はデネブに言った。
「私の体を貸せたらいいんだけどな」
ルビィはそう呟いた。
「いいのか?」
デネブはそうルビィに聞いた。
「えっ!?う、うん!」
ルビィはそう頷いた。
「なら、借りるぞ!」
そう言ってデネブはルビィの体に入った。
そしてルビィの髪の一部が緑になり瞳は元々同じ色の為違和感がなかった。
「ルビィ大丈夫?」
善子はルビィに聞いた。
「大丈夫だぞ!ヨハネちゃん」
そうルビィDは言った。
「憑依出来ちゃったみたいずら」
そう花丸は言った。
「とりあえず今から買い物に行くから付き合ってくれ!」
そうルビィDは言った。
ーーースーパー沼津ーーー
雄介とパラドとグラファイトの三人は女性陣から買い物を頼まれてスーパーで材料が書かれたメモを持って歩いていた。
「何故俺達が買い物を頼まれなきゃならないんだ!」
グラファイトはそう言いながらかごを片手に持ちながら言った。
「仕方ないさ、女性陣が男子は買い物でお菓子を買ってきてくれって言われたんだからよ」
雄介はそうグラファイトに言った。
「人間て不便な生き物だよな」
そうパラドは頭に手を当てながら言った。
「えっと、チョコが4袋とポテチが7袋とせんべいが5袋とジュース16本か」
雄介はそう言ってお菓子をかごに入れながら他は何か買い忘れがないか見た。
「よし、これでいいな」
そう言ってレジに向かった。
「それにしても沼津って人あんまり居ないな」
そうパラドは客を見て言った。
「秋葉原が人が多すぎなんだよ」
雄介はそう言った。
ーーー卵売場ーーー
ルビィDと花丸と善子は卵を持ってレジに並んでいた。
「それよりあんた本当にルビィじゃないの?」
善子はデネブが憑依したルビィに聞いた。
「ああ、俺は今はルビィちゃんの体を借りてるがデネブのままだ」
そうルビィDは善子に言った。
「これって本当ヤバイ経験よねずら丸」
「うん!」
二人はそんな会話をしていた。
ーーー外ーーー
雄介は片手に荷物を持ってグラファイトとパラドと一緒にデンライナー向かって歩いていた。
「ん?」
グラファイトは何か気配を感じたのか後ろを振り向いた。
「客人の様だぞ!」
そ
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