第2話 先人の知恵は超大切
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ラミディアです、転生し記憶が整合して、やり始めることと言えば、覚えている限りの、原作&漫画&OVAの人物や事件、作戦、年号などですよね。
いろんな方々は、他人に読まれても良いように、色んな言葉を使うようですが、私はどうしましょう。
最初に考えたのは、ゼントラーディ文字で、ニチモのマク○ススタンプで、慣れ親しんだのですが、スタンプ無いから書き辛く断念。
漢字、カタカナ、ひらがな、は読まれるかもしれないので、これも断念。
結局は、先人の知恵に頼り、ローマ字で書くことにしました。
まず地名と戦役だね、オーディーン、アムリッツァ、アスターテ、ヴァンフリート、アルレスなんとか、パランテア、アルテナ、ベスターランド、書き込んでいきます。
人名は、フリードリッヒ四世、ラインハルト、ロリエンタール、ミッターマイヤー、ケンプ、ケスラー、ミュラー、黒猪、ルッツ、ファーレンハイト、メルカッツ、次々と書きのみです。
やばい、某教団やFの黒狐は、事件だけ書いて、紛れ込ませます。
戦略に関しては、できる限り、ヤンとラインハルトの戦法を詳しく記載し、双璧や他の提督等の作戦も覚えている限り、書き綴りました。
また、ココア閣下やパプ○ブルグ公、ヘ○ン伯、ルー○ィア、 デ○ーラー中将、方々の推理、戦略、事件なども、何かの役に立つと記録しました。
ある程度書けたら、家の書庫を浚って、銀河帝国全図や銀河大辞典を発見し、それらを、見ながら、答え合わせしたら、出るわ出るわ、間違えのオンパレードでした。
しかし、さすがに貧乏だったからか、古い本ばかりです、発行年度見たら460年とかでしたからね。
んんーー、三歳児の脳に成ったために、覚えるのは楽なんだが、頭の引き出しの使い方が、年相応に成ってることが判明、修正をし始めました。
オーディーンは、オーディンだし、ベスターラントは、ヴェスターラントだし。
人名だって、フリードリッヒ四世は、フリードリヒ四世でした。
耳で聞くのと字で書くのって違うし、原作のうろ覚えとかもあるからだめだね。
それら資料を、時間をかけ二部ずつ作成し、各所に隠しました、原作知識情報の秘匿が、勝利への鍵というわけです。
転生してから、もうすでに四年が過ぎました。
この一年で、実家の情報や世界の情報を仕入れつつ、これからの自分の行く末を、計画しております。
三歳くらいだと、自分の家の名字とか、あんまり気にしないでしょう、自分もそのままうっかりしていたんですが、父上にきたダイレクトメールを見て、びっくりしたよ、アンスガー・フォン・ファーレンハイトと書いてあるのです。
とことは、あの食うために軍人になった叔父さんは、アーデルベルト・フォン・ファーレンハイト少将と言うことですか。
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