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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
教員研修のヴァルキリー
期末試験後の感想×地下百階による修練
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からな」

「重力は分かるが時間とは何だ一真」

「あそこの時計を見れば分かるだろうが、ここが一時間経過したとしても地上では一秒しか経過してないのさ。ここは主に時間が余裕のみ来る空間であり、ジャングルもあれば滝もあるし空中戦も可能。サイラオーグが力任せに破壊されても元通りされるから手加減しないでやってもらいたい」

「重力も織斑様が調整されてるみたいでしょうな。と言う事で諸君は何時も通り儂からの修練メニューを熟すのじゃ、儂も監視側だから決して怠けないように。では解散!」

初代が解散宣言後、グレモリー眷属・シトリー眷属・バアル眷属は各々のメニューを熟す為に散る。重力調整は主に俺がやるが監視司令室にも変更可能、久々に変えたらヴァーリ達は何時もより重力が弱いと感じたらしいけど初代達は慣れてない様子だな。

ま、すぐに慣れてくれるから監視兼ヴァーリ達の鍛錬もやってる。俺とヴァーリはスタミナ消費を最小限にしているからか、初代と何度模擬戦しようと最終的に勝ってしまうのがオチだ。

『本来の主人公だと禁手化が長く維持不可、要するに使い方が大雑把』

『そうらしいな相棒。限界を知らぬ現赤龍帝にはどうでもいい事だが』

『二天龍は神器に封じられた時、封印前にあった力も封印されてしまったが失った力が現れるなど今までなかった』

『俺も驚いたぞ、半減と吸収だけかと思いきや反射も使えるようになったのは』

「総合的なバランスはやはり織斑様かのぅ、力の加減を知っているなら尚更じゃ。赤龍帝は倍加と譲渡、白龍皇は半減と吸収が古来より伝わる神滅具『赤龍帝の籠手』と『白龍皇の光翼』の能力とされてる。実際歴代の二天龍はこれらの力を発現して戦っており、時には珍しい使い方をしておる宿主もおった。今代のような出鱈目パワーアップは織斑様とヴァーリしかおらん、何せ聖剣エクスカリバーを所持しておるからの」

「加減調整も既にドライグとアルビオンにやってもらってるし、ペース配分等と言う考え方をしてないから倍加無しでも禁手化が楽にできる。あと出鱈目で悪かったな、初代。そりゃ聖剣エクスカリバーを何本でも創れてしまうし、黒の駒と言うオーバーテクノロジーの塊でソフトウェアの更新機能持つ駒などCB側が開発した駒以外ない」

「最近だと反射が使えるようになったし、神格に関しては半減が使えるようになったのは随分前からだけど。現世に出てる時点で出鱈目だと思うが、過去の宿主にも出来なかった事をしたのだから」

「現世に出るのは封印前ならの話ならいくらでもあるが、封印後に力を発揮した宿主は過去に存在しなかったはずだ。私の記憶でもそうなってるがドライグはどうだ?」

「相棒に畏怖されてから記憶が曖昧になってるが、過去の宿主らも俺達の肉体創れる時点で出鱈目以上の力が作用して
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