教員研修のヴァルキリー
期末試験後の感想×地下百階による修練
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ンだが、見ただけで男子達は目を逸らす。駒王学園の暗黙ルールだからかもしれん。
『たまに部活休んで生徒会の仕事を手伝ってるようなのよゼノヴィアは』
『最近妙な行動してるな、と思ってたが「目標」を叶える為に学業や普段の生活を真摯に取り組んでるらしいと聞くが』
『この件はグレモリー眷属の一部が知ってるそうだけど、一誠さんは未来予知で知ってそうよね』
『だな。俺らは俺らで教えてくれるまで待つとするか』
念話してるがゼノヴィアとアーシアには聞こえない。聞こえるのは俺らCB側だから朱乃も白音も聞こえてる、まあ俺らの会話を聞いてるだけで介入などはして来ない。目標実現をして真剣に取り組んだからなのか、一人でリアスやソーナの元を訪れてるらしく流石のソーナでも教えてくれなかった。
目標について何となく未来予知で知るけど、後々の楽しみに取っておいて学生気分を楽しんでいられるのも冬休みになれば朱璃から聞く事だ。
「そういやイッセー。冬休みはどうするんだ?」
「冬休みの予定聞いてどうすんだよ、俺は去年と同じだから変わらんよ」
「クソッ!去年と同じとなれば美人なメイドさんと一緒に過ごすんだろう」
「アンタら冬休みの事を聞いても意味ない事ぐらい分かりなさいよ、同じ事聞いたって呆れるだけなんだから」
桐生が話に加わってきたが、ヴァーリ達は知らんけど俺は去年の冬休みは人間界本家で暮らすか蒼い翼本社で働くのみとなる。だからわざわざ同じ事を聞かれても意味が無い事を知ってる桐生。グレモリー眷属は悪魔稼業もあるが、対テロ組織『D×D』結成メンバーとして待機。『クリフォト』が動けば出撃となるが、冬休み返上の部活動として表ではそう言っている。
「俺とお前らで付き合いにくい友人だが、桐生の言う通り俺らは忙しい身だ。ヴァーリ達に聞いても同じ事だが」
「今更だが写真部に入ろうかな。遅い気がするけど来年のコンクールにはギリで間に合いそうだ」
「写真が趣味なお前にはピッタリだと思うが、話題変えて最近ロスヴァイセちゃんを図書室でよく見ると言う噂がある。何か知ってるか?」
「何か、本を見てため息を吐いてるって話だろ?でも最近はそんな事しなくなったって聞くぞ、聖書関連の本を読んでたと聞いたな」
いきなり部活に入ろうとする元浜だが、話題切り替えて言うと松田が知ってそうな感じで話してた。聖書関連、俺らは関わってる方だけど旧約聖書や新約聖書を既読してるはずのロスヴァイセだから。
北欧神話出身で読んでるはずであり、ヤハウェと言う名前が出てくるがシャルロットと言う名前は出てこない。俺が名付け親だしな。悪魔でもガード魔法で読んでたが、最近ハイブリッドになったから普通に触れられるようになったと喜んでたな。
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