暁 〜小説投稿サイト〜
オズのジュリア=ジャム
第五幕その九

[8]前話 [2]次話
「これから」
「僕からも頼むよ」
「皆是非食べて」
「遠慮しなくていいからね」
「僕達も食べるしね」
 書士の人達も言います。
「折角手伝ってくれたんだから」
「それも寝ている時にね」
「そうしてもらったから」
「是非ね」
「そうしてね」
「そこまで言うのなら」
 街の人達は書士の人達に言われてでした、そのうえで。
 皆で、です。頷き合ってそうしてでした。
 ジュリア達の好意を受けることにしてバーベキューを食べることにしました、勿論ジュリア達も書士の人達も食べます。
 そのバーベキューを食べてです、ジュリアは言うのでした。
「こうしてパーティーにして食べるのも」
「はい、美味しいですね」
「それも凄く」
「歌や踊りも出てきましたし」
「いいですね」
「最高の気分ですね」 
 五人もジュリアと一緒に食べながら応えました。
「こうした時はバーベキューですね」
「皆で食べられますし」
「幾らでも食べられて」
「楽しくお喋りも出来て」
「気分よくいられますね」
「だからバーベキューにしたけれど」
 それでもというのです。
「これもいいわね」
「そうだね、しかもね」 
 モジャボロはビールも飲んでいます、大ジョッキでそれを飲みつつ言うのでした。
「お酒にも合うしね」
「ビールにもなのね」
「うん、この組み合わせもいいんだ」 
 バーベキューにビールもというのです。
「焼いたお肉やお野菜、ソーセージとかとね」
「ビールは合うのね」
「そうなんだ、だからね」
「モジャボロさんは今飲んでるのね」
「こうしてね」
 楽しくというのです。
「そうしているんだ」
「大人の楽しみ方ね」
「そうだよ」
 バーベキューのというのです。
「これもまたね」
「ビールなのね」
「君達もアルコールの入っていないものですかな」
 そうしたビールでというのです。
「楽しんだらどうかな」
「そうですね、僕達はです」
「サイダーやコーラがありますから」
「別に、ですね」
「ビールはいいです」
「そうした飲みものやジュースで」
 五人共お酒は遠慮するというのでした、そしてジュリアもです。
 マンチキン独特のとても濃い青の葡萄ジュースを飲みながらです、モジャボロに対して言うのでした。
「私もね」
「その葡萄のジュースがあるからだね」
「ええ、ビールはいいわ」
 アルコールの入っていないそれでもというのです。
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ