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混沌の魔術師と天空の巫女
第7章 大魔闘演武編
決着と別れ・・・
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るのもわかる。」

「・・・まさか、扉を壊させない為にコージを狙ったのか!!」

「・・・そうだ。」

ナツの言葉に未来のローグはそう言う。

「しかし・・・・・・彼でも、アクロノギアを倒せなかった。」

「あぁ!?」

「奴1人では・・・不可能だった・・・だから俺は多くのドラゴンを操り、
 アクロノギアを倒そうと考えたのだ。過去の俺は・・・きっとそうする。」

「俺の知っているローグは“お前”にはならない。」

未来のローグの言葉にナツがそう言う。

「影・・・」

「?」

「影が・・・俺を取り込もうとする・・・何度も何度も俺につきまとう。
 俺の中の闇は消えない。そしてフロッシュを失ったあの日・・・
 俺は影と一つになっていた。」

「フロッシュは死なない。」

「一年後だ。必ず“俺”に伝えろ。一年後・・・フロッシュを守れ・・・と」



































「―――に、フロッシュは殺される。」

「!!?」

未来のローグの言葉にナツは驚く。
そして未来のローグは消えたのだった。

「・・・・・・。」

「ナツーーーーー!!!」

大声が聞こえたので、ナツは振り向く。声の主はハッピーだった。

「未来ルーシィが!!!!」

「!?」































「おい、未来ルーシィ!!!!」

ナツは全速力でついた。

「よかっ、た・・・ナツに・・・最後に会えた・・・。」

未来のルーシィの体は消えかかっていた。
彼女の周りには、ルーシィやウェンディ達もいた。

「最後に・・・言いたい事があるの・・・・・・聞いてくれる・・・?」

「未来ルーシィ・・・・・・ああ。」

ナツは未来のルーシィに近寄る。

「あ・・・そうだ・・・。」

「「「「「「「「「「「「「「「?」」」」」」」」」」」」」」」

「ねえ・・・コージ君には・・・あたしはもう、
 大丈夫・・・って、言って、おいて・・・もし・・・
 これを、知ったら・・・また、罪悪感で・・・
 落ち込んで・・・・・・また、自分を、見失っちゃう・・・」

「「「「「?」」」」」

「「「「「「「「「「・・・・・・。」」」」」」」」」」

未来のルーシィの言葉にラクサスと雷神衆、ヒスイ姫は理解できず、
ナツ達とユキノとアルカディオスの方は
未来のコージの話を聞いており、それを理解する。

「ウェンディ・・・行って、くれない・・・?
 ウェンディにし
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