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エロゲー世界に神様転生って勝ち組じゃないのか?
幕間01 中帝国の女スパイを逆ハニートラップにかける
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――――惑星北京――――

軍用車から降りて、占領統治の進む北京の街を見回す。

どんっ。と、ロリっ娘がぶつかってくる。
赤髪にレギュラー・スタイルのツインテールが映える。

「きゃん。ごめんなさーい。ちゃんと前見てませんでしたー」

中帝国の女スパイにして幼き皇帝の愛人-ハニトラ-が接触してきた。
無警戒のフリをして優しく声をかける。

「大丈夫?可愛い女の子に怪我でもさせたら大変だ」

「きゃ、やだー。……可愛いなんて。
 お兄さんもかわい、カッコいいですね!」

おいっ! 今、カワイイとか言いかけて慌てて言い直しだろう?

「ははは。カッコいいとか嬉しいなぁ ホントに?」

「はい……とっても。」

ハニトラはうっとりした顔で僕を見上げて小首を傾げた。
そしてそのまま軍服の裾をきゅっと愛らしく掴む。

「このまま別れるのが嫌になるくらい……」

「ふふ。中帝国の女の子は積極的だね」

「積極的な女の子は嫌い?」

「いや。君のような可愛い子なら嬉しいよ」

「ふふっ……」

ハニトラが服を掴んでいた手を離し、ゆっくりと指を淫らに絡めてくる。

――――ラブホテル――――

「あぁああん。んんっ……!!日本人って変態ぃぃぅ……」

ハニトラは両手を縄で後ろに縛れ目隠された状態で愛撫を受け入れる。

「ふふふ。縛られて感じるなんてキミの方こそ変態じゃないの?」

秘部にねっとりと準備していた軟膏を塗る。

満州会戦での裏切りによる敗北の背景に中帝国の女スパイによる
ハニートラップがあったことが既に明らかになっている。
軍令部が何も対策してないとでも思ったのか?邪な笑みが止まらない。
戸塚軍医が用意してくれた媚薬の数々が並ぶ。

諜報員というのは訓練を受けているため尋問に強い。
個人的には拷問といったことは好みではない。
せっかくの機会だ。苦痛ではなく快楽で堕とす。

もちろんハニトラも房中術を学んではいるだろうが、
軍医中将お手製の媚薬の効果を試すには持ってこいの相手だ。

「あ、あんっ。あっ、んっ……」

小さな裸体に汗をにじませて、おねだりするように身を揺する。

「どうしたの? まだ愛撫の始まりだよ。」

ため息を漏らす唇を奪い。精力剤の混ざった唾液をハニトラに流し込む。

「はぁ……はぅぅ……。きゃうっ!」

小さな胸の膨らみに少し触れただけで彼女は大きく反応した。
どうやら媚薬がしっかりと効いているようだ。

顔を赤らめ口元をだらしなく弛めた表情からは、
獲物をゆっくりと楽しむ女スパイ特有の笑みが一切失われている。

彼女の身体はいつもの何倍も敏感になっているはずだ。それを自覚したのだろう。

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