殺された人々の痛みを知れ! 必殺のライダーパンチ!!
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「どうした力自慢、その程度か」
「バ、バカなぁ…!」
全力を込めたギャンザの拳。それはRXにダメージを与えるには至らなかった。しかし現実を直視できていないギャンザはそれでも納得できず、何発も何発も能力を込めた拳を叩き込んでいる。
拳とRXのボディとの衝突で発生する衝撃音だけが響く。
「こんなはずはない! 俺は選ばれた道タオ使いなんだ! こんなヤツに…こんなヤツに俺はああああぁぁぁぁ!!」
その瞬間RXは跳躍する。
ただ一跳びしただけであるが、ルーベックシティー全体を見渡せる程の上空にまで到達していた。そして遥か眼下にいるギャンザを見据え、右拳に力を込める。
「貴様に殺された人々の痛みを知れ! ライダーァァパァァンチ!!」
ドォン!!!
RXは上空にいる状態で光る拳を突き出した。ライダーパンチの拳圧は空気の壁を抜け、ソニックブームを発生させて周囲の雲を飛散させる。
そして…見えない弾丸が眼下のギャンザに打ち落とされた。
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