第7話 改訂版(2019/04/30)
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きの状態を見た後なら分かると思うが、朱菜が本気になれば蜥蜴人族は疎か豚頭族の軍勢ですら滅ぼせる可能性があるんだ」
「朱菜様はリムル様のことを敬愛しておりますからな。リムル様への罵倒は朱菜様の逆鱗とも言えるでしょう」
白老、よく言ってくれた!そういうことは俺が言うより第三者が言った方が説得力はあるんだ。
「取り敢えず、これで俺の実力は示せたと思う。それでも納得できないというなら―――」
「リムル様ーって、幹部の皆が揃って何やってんスか?それに何で朱菜様が木龍に絡まれてんスか?」
ナイスタイミングでゴブタが現れた。流石に俺やうちは、日向の鬼一族が蜥蜴人族の相手をする訳にもいかんし、リグルドやリグルも論外だ。
なら、普通の大鬼族(?)であるゴブタに相手をさせればいい。一応、ゴブタは右近衛府の兵士で左近衛府との合同戦闘訓練にも参加してるみたいだし、きっと大丈夫だろう。
「1対1での勝負をしようじゃないか。こっちが負けた時は俺を含む全員がお前の配下になってやる。だが、こちらが勝った時は問答無用で帰って貰う。
交渉先の統率者を愚弄する愚か者とは手を組む気が無いんでな。ちなみにこちら側から勝負に出る戦士はこのゴブタだ」
「え?何っスか?何なんっスか?」
スマンな、ゴブタ。恨むならこのタイミングで現れた自分を恨め。
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