第13話 宴へ行こう
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
うですね。
ん?初老の爺様がやって来ましたね。何か様なんでしょうか?
「失礼するよ、お嬢さん」
「はい?」
「儂は、エーリッヒ・フォン・ブラウンシュヴァイクと言う老人じゃよ」
「ブラウンシュヴァイクと言いますと」
「オットーは儂の子でな」
「前代のブラウンシュヴァイク公爵でありますか」
「そうだな、所で今日は楽しいかね」
「そうですね。ご飯が凄く美味しいです」
「そうか、そうか、ゆっくりして行きなさい」
「ありがとうございます」
んー、身構えたけど人の良い爺様だったからつい本音で言っちゃった。
結局挨拶だけで何も無く家に帰りました。タッパーは役に立てませんでした残念!
■オーディン ブラウンシュヴァイク邸
宴の終わったブラウンシュヴァイク邸の応接室でこの館の主オットー・フォン・ブラウンシュヴァイクとその父エーリッヒ・フォン・ブラウンシュヴァイクが話していた。
「父上、ラミディアはどの様でございましたか?」
「よい子じゃな、クラーラによく似ておるな」
「あの子を宮廷のゴタゴタに巻き込むのも不憫ですが」
「仕方がなかろう、このまま行けば帝国は内乱になる、それを防ぐためだ。その為に我ら貴族が居るのだからな」
「父上」
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ