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とある3年4組の卑怯者
8 百貨店(デパート)
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すわけにはいきませんね!!」
「よし、行こう!!」
(ははは、バレずに済んだ)
 藤木は安堵した。

 5階に上がると、そこはゲームセンターとなっていた。
「わあお、こりゃ凄いや、遊ぼうか、みどりちゃん!」
「はい、藤木さんも是非・・・」
「あ、うん、もちろん・・・」
 3人は何のゲームで遊ぶか迷った時・・・。
「おい、あれは吉川じゃね?」
「おい、吉川!何やってんだ!?」
 二人組の見知らぬ男子がみどりを名字で呼んだ。
「う・・・」
 みどりの顔が暗くなった。
「みどりちゃん、誰?」
 まる子が聞いた。
「私のクラスの・・・男子です」
「えっ!?」
 まる子も藤木も驚いた。みどりのクラスメイトの男子2人が迫る。
「おい、お前友達いないはずだろ!?」
「よその学校の奴か!?」
「自分の学校で友達作れなくて違う学校の生徒に友達になってもらってるって情けねえな!」
 二人組の男子がアハハと笑いだす。みどりが泣き出す。二人組の男子を睨む藤木とまる子。そして・・・。
「君達、いい加減にしろ!よってたかって女の子を馬鹿にして泣かすなんて君達は卑怯だぞ!!」
 藤木が怒りだした。 
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