第8話 原作乖離
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後に連れ攫われたんだよね、それどうしようかな。
ラインハルトとアンネローゼの性格見てから考えよう。
帝国暦477年3月になりました。
ラインハルトの家になる予定の家を観察しながら、ジークパパの蘭を観察しています。
前世の知識のお陰で花とか植物に詳しいので話が合うんですよね。
最近は学校の帰りに必ずジークの家に寄ってから帰るようにしています。
遂に遂にその日が来ました、OVAで思い出して確か休みの日にジークが庭から隣を覗いて引っ越してきたラインハルトと会ったことを、その為土日も遊びに来るようにしました。
その努力が実って本日3月10日、ジークとジークパパと庭弄りしていたら隣りに引っ越ししてきたんですよ。きっとラインハルトです。パパに聞いたら隣りに帝国騎士が引っ越してきたと言ってくれました。
この辺がOVAとの違いになってますね。
「ジーク、隣りはどんなひとなんだろう」
「そうだねラミィー」
「見て見ようか」
「柵越しなら平気かな」
「行こう行こう」
完全に誘導しててますよ、会わないと始まらないじゃないですか。
いるかな、いるかなーと思いながら覗いていると出たーー!!
ドアが開いて出てきた、ラインハルトだ!!
「誰だ!」
「隣の家の者です」
「友達です」
「名は?」
「ジークフリード・キルヒアイス」
「ラミディア・フォン・ファーレンハイト」
「ジークフリード、俗っぽい名前だね」
「ラミディアは響きが良いね」
「だけどキルヒアイスって名字はいいなとても爽やかな感じがするよ、
高原を吹き抜ける風のようだ。僕は此から君のことをキルヒアイスと呼ぶよ、
ラミディアはラミィーと呼ぶよ」
「でも」
「君達は僕と友達になりに来たんだろう、僕はラインハルト・フォン・ミューゼル、宜しく」
「あっ宜しく」
ジークに握手を求めてきた。
しかしこの頃から生意気だな、礼節を知らんぞ、何しているアンネローゼ!
次に私にも握手か。
「宜しくね」
「ラインハルト」
姉が出てきた。
「あ、姉さん紹介します、。ジークフリード・キルヒアイスとラミディア・フォン・ファーレンハイトです、たった今友達になりました」
「私はアンネローゼ、ジーク、ラミィー弟と仲良くしてあげてね」
天然だけあってジークが一発で陥落だー。
「あっはい」
「はい」
ジークが逃げていったよー!
一目惚れですね、負けた!!
私は残ってますよ。
「どうしたんだ彼は?」
「さあ」
「ああ、ジークは一人っ子だからお姉さんに見とれちゃったんですよ」
「まあ」
「そうなのかい?」
「そうだと思うよ」
「恥ずかしがり屋なのね」
「お姉さんが綺麗すぎるんですよ」
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