Lv55 怒涛の羊たちの沈黙
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? このままでは殺されてしまうのですよ」
俺はそこで少し微笑んだ。
「別に何もしませんよ。ただ……テンメイを待つだけです」
アヴェル王子は眉を寄せ、怪訝な表情になる。
「テンメイを待つ? 一体、何の……ハッ!?」
アヴェル王子は鋭い眼差しを俺に向けた。
するとその直後、アヴェル王子は出口へと身体を向けたのである。
そして最後に、これだけを告げて、この場から立ち去ったのだ。
「そうですか。まぁ何れにしろ、俺は貴方がたの最後を見届けるつもりです。明日、またお会いしましょう」と――
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