第7話 赤毛との遭遇
[4/4]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
計画より率が良さそうな気がするんですよね、
けれどアンネローゼが来たら速攻で振られそうだからなー、考え物だね。
「お母様、凄く美味しいです、ジークが羨ましいな♪」
「あらそれなら、ラミディアちゃん、家にお嫁に来る?」
「はーい、お嫁にきます。ジークお願いね」
「えー私もお嫁に来る」
「僕はお婿に来ます」
「ハハハ。ジークはモテモテだな」
お父さん笑ってフラグ折らないで下さい。
このままズルズル居着く予定なんですから。
「けど、ラミューの家は貴族だろ、平民へは嫁には来れないんじゃない?」
マルティン!余計なことを言うなよ!
「そうなの?」
「えーと、貴族と言っても貧乏男爵です」
「それは申し訳ないことを」
お父さんお母さんいきなり畏まらないで下さい。
「貴族って駄目なんでしょうか?涙《グッスン》」
「そんな事無いわよ」
「そうそうそんな事はないよ」
「本当ですか?」
「本当だよ」
「本当よ」
此処はにっこり笑って。
「ありがとうございます。又遊びに来て良いですか?」
「ええ喜んでお迎えするわよ」
「ジークママ大好きです」
抱きつきましたよ、優しく頭をなでてくれます、ホッとしますね。
「じゃあ。ジークのお嫁さんは私に決定だよ」
まあ反古にされることは判ってますがね、少しでも印象づけるのが肝要ですからね。
その日以来よく遊びに行くような成りました。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ